聖書男(バイブルマン) 現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記
こうした聖書の教えを忠実に守る実践自体も面白いが、アメリカの宗教事情も反映した、ユダヤ教やキリスト教の小ネタも豊富に取り入れられている所も興味深く勉強になる。登場人物も、ユダヤ教超正統派やハシディスト、一夫多妻制を説くユダヤ教徒キリスト教徒、エホバの証人に創造論者、宗教右派とは距離を置く字義解釈主義者レッドレタークリスチャンなどバラエティに富む。
盛り込まれた情報は詳細だが、断片的で体系的なものではない。全体に著者自身を実験台にしたドキュメンタリーと言うべきで、聖書入門のようなものを期待する方には向かない。しかし、読み終えて不思議と敬虔な気持ちになってしまう書である。
十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
映画を見る楽しさには2方面の楽しさがあると思う。1つは画面そのものの見事さ、もう1つは内容の感動。
一般的に私が感じるのは前者はハリウッド映画、後者はヨーロッパ映画に多い傾向だと感じる。
名作と言われる映画は当然高度に両方の要素を兼ね備えた映画である。
十戒は完璧にこの要素を満たしている映画といえる。もし苦言を呈する人がいたら、むしろどこをどう直せばより完璧になるのかその指摘に興味が湧くと思う。
私は映画は好きだが、名作といわれる作品の鑑賞をほとんど網羅しているようなマニアではないので鑑賞力は低いかもしれない。しかし、普通に名作といわれている作品でも大体は映画館かレンタルビデオで鑑賞すれば満足する。が、本当の名作は手元に置きたくなる。所有する喜びを味わいたくなる。いつも見るわけではないのに、いつでも見られるという安心感が欲しくなる。
この十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] はマスターフィルムの退色補正もされていて、原作の色がどういうものだったのかあらためて確認できたことは大変感動的なことだった。このような歴史的価値が高まったDVDがこの値段で買える事は素晴らしいことだと思う。
十戒【字幕版】 [VHS]
腰据えて覚悟決めてから見ないと、とにかく長いです! かの有名な海が割れるシーンや数々の奇跡を起こすシーンは、一瞬、コントみたいですが(苦笑)、モーゼという人物を知り、かつ歴史を知るにはいい映画ではないでしょうか? チャールトン・ヘストンやユル・ブリンナーといった、あの時代の大スターは、ものすごく芸域が広いんだな~と改めて感心させてくれる作品でもあります。
犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組) [DVD]
最初見ただけでは『犬の十戒』をきちんと把握していなかったので、
DVDでおさらいしながら見ると更に心に響く。
母を亡くし、精神的にも生活も参ってしまう少女の周りにの人は
皆暖かい。
繰り返し見ていると細かいことが気になってしまい、
時間軸がぶれていて春のはずなのに北海道で半そでを着ていたりするのは
「?」と感じるが、
見るたびに優しい気持ちになれる作品。
日々の忙しさに忙殺されている人は、
このDVDを見てセラピードックの能力を持つソックスに癒されて下さい。