毎週木曜日の昼に流れる、絶妙な漫才?を楽しみにしているリスナー
が待ってましたと、飛びついたこの本。もちろん、大爆笑もあるけれど、クスっと笑える漫才をいつでも読める幸せ、ありがとうございました。
月曜日は乾とゲスト、火曜日はみのりと東、水曜日は乾と昇太、木曜日はミチコがひもパン、金曜日はみのりとデブー、ジュラジュラジュララー!(ロシア民謡風に)
今はそんな布陣。本書の20年史を読むと、結構最強です。
お昼のラジオは1242。ビバリーがないとお昼が始まりません。
89年4月から始まっているから、本当は19年なんだけど、高田センセーの大きい目に免じてゆるしてね!
これまでにも数多くの「ビートたけしのオールナイトニッポン」本はあったが、これほどまでに(それも四半世紀を過ぎて)あの空間を再現したものはなかったように思う。
色々な魅力があったが、何というか、それまでの深夜放送のスタンダードに全くおさまらない、アナーキーな語りが、頁を進めるうちに、完全に頭の中で再現されていた。おそらく、あれを聴いた者の多くが、ビートたけしという芸人について、また、深夜放送について、あの語りをデファクト・スタンダードにしていったろう。 芸能界に進んだ才能ある者には、有形無形に、あの世界の再構築(パクリではない)を意識している者も少なくないだろうし、僕のような凡人でも、酔いの回った語りが、気付けばあれになっている。
そして、この本は、あの世界にドップリはまった当時リスナー兼おっかけと、関係者が、その愛を惜しげもなく注ぎ込んだことで、単なるテープ起こしなのに、読む者のノスタルジーも相まって、テープで聴き直す以上に、あの空間を再現している。本当に感謝の一言だ。
それにしても、今更読んだおかげで、霊能力者事件がとんでもないリアリティを持ってしまったところで、たまらなく笑った。 それと、丁寧な注釈が、wikiもネットもない当時には、その人がどんな人で何をしているのかも判然としなかった者達のその後をフォローしている点もポイント高し。
職人なんて立派な者ではなかったが、葉書を送って、何度か読まれたことで、自分の笑いというもの、そして、自分が殿とつながった思い出をずっと抱えて生きてきた一視聴者として、本当にありがたい一冊。
スーパーの食肉売り場でよくかかっているので、スーパーのオリジナル ソングと思っている人もいると思いますが、実はれっきとした歌。 ロースもカルビも食べ放題、、、ヨロレイヒ! なんて、楽しくなりますね。 この歌を聴くと焼肉屋さんに行って腹一杯食べたくなるのは、僕だけではないはず。 さあ!、狂牛病に負けずおいしいお肉をいっぱい食べましょう。
5さいの息子の就寝前に、2〜3話読み聞かせています。
5さいでは難しい噺もありますが、「寿限無」、「あたま山」、「そば清」、「一眼国」、「狸賽」あたりがお気に入りです。
伝記や昔話も良いのですが、落ちがある話ということで、お子さんはきっと落語も喜んでくれますよ。
|