栗山千明の4枚目にして最新シングル。『決定的三分間』はミディアム・テンポのロックだが、ヴォーカル・イフェクトがかかりすぎ、耳障りな感じがする。むしろ2曲目『おいしい季節』が彼女の持ち味が出ていてアレンジも悪くない。初回盤はケースがプラケースでなく紙ジャケット風でかさばらなて良い。ラストは杏里のカヴァー『キャッツ・アイ』を見事歌いこなす。フルアルバム、期待して待ちたい。ますますこれからが楽しみな歌手・栗山千明である。
全160ページの中で8ページ〜48ページが戦国鍋TVの内容になっています。
全体的に文章多めで写真は少なめです。
うつけバーNOBUのNOBUママ、伊達ママ、小十郎子を演じている3人で闇鍋座談会をしているのですが、メイクを落とした後のお姿を知らなかったので、こんなに爽やかなイケメンだったのかと驚きました(笑)
撮り下ろし写真は大きく1カット、小さく5カット載っているのですが、どれも楽しそうな表情です^^
座談会も約6ページで撮影について語られています。衣装についてやアドリブ、楽屋での雰囲気も分かるので読んでいて面白かったです。また芝居のためにお店で実際に働いたり会話を録音したらしく、芝居にかける情熱も窺えました。
相葉さん、村井さん、山崎さん、石井さんは各2ページでそれぞれインタビューに答えています。
撮り下ろし写真は小さく1カット載っているだけです。
テレビで演じての感想や印象、舞台で演じた感想や出来事を語っています。
舞台で相葉さんがアドリブで「誰がシン●ンブルーですか!?」と言い、村井さんが「オレはク●ガだ!」と返した事や、石井さんが戦国ショッピングを舞台で演じたらある回で本当に矢文が飛んできた事も知る事が出来、とても面白かったです。
山崎さんは「常に自分の居場所と居方は考えている」と語っていますが凄い方だなと改めて感しました。うつけバーNOBUや制作の方々の座談会でも凄いとお名前が挙がるほどでした。
制作の方々(全体構成、プロデューサー、演出)の座談会も7ページあります。
どんな経緯で番組が生まれていったのかも語られています。当たり前かもしれませんが、番組作りは色々決めていかなければならないので大変なんだと感じました。
収録現場レポートも上田倫子さんが漫画で6ページ描かれています。
メインは「戦国武将がよく来るキャバクラ」でした。
演じている役者さんが本番以外は何をしていたか等は描かれていなかったのが少し残念でした。
舞台の演出・板垣さんのインタビューも5ページあります。一部の舞台部分ではアドリブが許されなかった事や、パロディが多い理由も語られています。
戦国鍋以外のページで興味を持ったのは「泥濘のたしなみ」という漫画で、アニメーション製作会社の見学レポートが8ページ描かれていました。内容も分かりやすく読み応えもあってよかったです^^
妄想純文学というコーナーでは「村井良大×歯車(芥川龍之介)」で8ページありました。ほとんどグラビアのような写真に数行文章が載っている内容なので、村井さんファンは嬉しい内容だと思います。
戦国鍋TV目当てで買った人間としては、全体の1/3等もう少し戦国鍋TVのページが多いと嬉しかったです。
このTVドラマは、2007年放映であるがその後4年を経過してその分、見え方がよくなった。 新自由主義とは、神様に取って代わって「貨幣」が新たな神様となることである。そして、米英アングロ・サクソン国家は「物づくり」を捨て金融業を基幹産業とすることに舵を切った。 しかし、2008年のリーマンショック、現下のEUの惨状を見れば金融グローバリズムという制度設計には無理がある。 また、ワールドワイドで金融を頂点とする多国籍(無国籍)企業が安価な労働力を求めて地球を彷徨い次々と焼畑化し、その結果一部の富裕階層と多数の貧困層に二極化するというのは何れモノ的にも限界がくる。 アメリカは、オバマ政権が雇用創出のため「物づくり」を言い出し始めた。 こういった状況の下でこのドラマを見て気づいたことは、アメリカのTVドラマ例えばザ・ホワイトハウスに比べると歯切れが悪いということである。比べる必要はないが。 われわれは、まだ物事を単純に簡単に割り切れず、人間関係もウエットであるということだろう。当時は、為すこともなくハゲタカに鼻づらを引き回された。そして、その理由は金融技術の未熟さではなく社会の在り様が「貨幣」本位についていけなかったのであろう。 このドラマは、現実の事件中心で何故までは描いていない。同時進行でそこまで要求するのは酷というものであろう。 当初違和感を感じた俳優陣も回を重ねるうちに板に付いてきた。 最終回は、「ハゲタカ」が濃縮されたようなとてもいい仕上がりとなっている。 不満といえば価格である。ワーナーであれば数分の一の設定で売りさばくことを考えると思う。
とにかく、主人公が痩せて太ってを繰り返してます(笑)
特殊メイクですが、なかなかのリアルさだと思いました。
主人公が痩せて可愛くなったときの、周囲の見る目(特に男子)が変わるところも現実っぽい。
内容は、好きな人のために痩せようとして、仕事や恋に悩むという話です。
主人公がブチ切れて、早口でまくし立てるところは、結構おもしろかったです。
痩せて太ってを繰り返して、やっぱり最後は痩せてキレイになってハッピーエンドだろうと思いがちですが、ちょっと違ってました。
最終的にはハッピーエンドですし、コメディなので気楽に見れると思います。
ただ、DVDを買うほどではないかなぁと思います。
一度みれば十分です。
この映画始めて見たのは中学3年生頃かな?母親が借りてきたDVDをこっそり見ていました。(見るなといわれたのですが…)
低評価している投稿者をみると死にリアリティーがないとか作る意味がないとか青少年に悪影響などが書かれていますね。
当時の自分がこれを見たとき、自分と同世代の人間が次々と死んでいくことに心底恐怖感をおぼえました。自分だったらこういう状況でどうするかとか妄想しましたけど、だからって危ない行動に走ったり危険な思想に興味を持ったりなんてことはありませんでしたよ 笑
大人になって改めて見直すと監督は思春期の子供達に見てもらうための映画を作ろうとしたんじゃないかなあと感じました。
生徒達が死ぬ毎に映像から切り替えてテロップ?を出して遺言を表示したり、北野の最期もわざわざあんな演出したのはメッセージを強調したかったからだと思うんですよね。最後も簡潔で強烈な言葉で締めくくっていますし。命をぞんざいに扱われてしまう内容だからこそ、生や死について深く考えてほしいという想いが感じられました。
自分は映画よく見るんですけど邦画は甘ったるいものが多くて(好きな映画もありますが)似たような印象の映画が多いのが残念です。こういう問題作もあっていいんじゃないでしょうか。一映画ファンとしていろんなジャンルを今後も見ていきたいです。これは社会にとって害悪だから規制しようなんて風潮は日本映画をつまらなくするのではないかなと危機感を感じています。
|