1995年頃にAFX名義で限定リリースされた激レアEP盤のCD化です!発売当時は「Hangable Auto Bulb Part1、2」として2枚に分かれており、別々で売られていた物が1枚のCDになりました。ジャンル的にはアシッドなハードコアブレイクビーツと言ったところでしょうか。APHEX TWIN名義での「Girl/Boy」のリリース前という事もあり、ドリルンベース誕生前夜といった趣ですね。日本国内盤も出るらしいですが、やっぱり輸入盤がお徳ですよね。それにしてもリチャードのカタログ(Discography)は分かりにくいです。名義は多いし、アナログ盤多いし、限定プレスばっかりだし。ビニル盤・限定版をCD-BOX化希望!あと、解説本も出版希望!
6弦ベースをギターのように弾いています、10曲目のジミヘンのカバーは最高でした。
Aphex Twinらと並び、テクノ界の革命児Squarepusherの問答無用の最高傑作!!! どのアルバムを聴いても思うのですが、とてつもなく多彩で豊かなサウンドです。 長尺曲から短い曲、ライブ音源まで。音楽のジャンルもテクノやエレクトロニカから、 アンビエントにドラムンベース、ラップに彼お得意のジャズ、さらにはクラシック・ ギターまで…、幅広過ぎです…。そして実験的。 これでこのアルバム全体の統一感、漂うメランコリーと儚さ、脆さ、 全てにおいて芸術として完成された作品だと思います!!!散漫としてないのも凄い…!!
リアルタイムで「Port Rhombus EP」の頃からのファンですが、今作品、昔の様な恐ろしいまでのドリル感はありませんが、その分、chip tune系の音で美メロの物凄い世界を作っていたり、アシッド部分でいつもにも増して細かく頑張っていたり、ノイズを上手くリズムに絡めていたりと、それ以外にもそれなりに面白いところは多々あります。
昔も色々と面白い試みはしてきていますが、今回はあまりゴタゴタせず、シンプルで聞きやすいスクエアプッシャーであるのかな。とも解釈しています。 「こいつわかっているな」と聞いていて「ニヤリ」とさせられてしまう場面が多々あり、とても楽しませてもらっています。
『天才は健在』と言うところでしょうか。
ドリルのような強烈なビートにジャズ的要素満載なチョッパーベース。兎に角最初に聞いたときは目からうろこ的な音でしたね。今でこそそっくりさんがいっぱいいますが、彼は先行者的存在だと思いますのでその路線が好きな方は1度は耳にしておいて損はないとおもいます。
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