ある意味一番よい時代のアメリカをじかに体験した団塊の世代の青春期。同世代の人には懐かしい要素が多々あるのではないか。 フォークを中心とした音楽、ニューエイジ、宗教学、と著者のやってきたことはいかにもバラバラかつ中途半端に見えるが、それはおそらく後知恵で、カウンターカルチャーという今は見失われがちなくくり方をすると一貫性があるとわかる。(物知らずですいません、私はこの本に描かれた頃の生まれなもので) 現在のアメリカは最悪だが、6-70年代の政治的文化的「カウンター」的なるものがベトナム戦争を背景としていたことを思うと、イラク戦争の始まった今後のアメリカを考える意味でヒントになる可能性もある。 それにしても、日米の現状というのは・・・。
いつになったら日本公演してくれるのですか? 僕はまちくたびれましたよ。
7/28の日経新聞「フットボールの熱源」を読んで購入しました。
1970年代〜現在までの日本代表の写真がたくさん詰まった本です。
本というより、写真集に近い感じ。
年代別に振り返る形式の他、後ろの方には人物ごとにエピソードがまとめてあったり、釜本さんとの対談も載っていました。
サッカージャーナリストとしてお馴染みの杉山さんや西部さん、後藤さん、元川さんなど、サッカーの本は色々持っていますが、こんなに写真がたくさんな本は初めてです。
ちなみに、カラー写真満載の割にお値段もお手頃。
今みたいに、サッカーがまだメジャースポーツじゃなかった時代。
昔は、著者のカメラマン・今井氏だけが海外遠征についていっていたそうです。
写真からはそんな当時の空気感や状況が伝わってきます。
文章を読むと、更なるエピソードも。
著者の目線は優しくて温かい、選手に愛情を感じるものでした。
私自身は中学2年生の1994年アメリカW杯からサッカーを観始め、今や有料放送に加入して海外サッカーを観る程ハマっています。
こういう本を読むと、もっとJリーグ観なくちゃなぁと思います。
Jリーグをスタジアムまで観にいくのって、年に2、3回なので。(反省)
そういう訳で、釜本さんや奥寺さん、風間さんなどはTV解説等で目にしたりはしても、現役時代を知らないのです。
セルジオさん(写真見て笑ってしまった〜)も選手だったんだよね・・・と思ったり、岡田監督変わってないなぁと思ったり、時代を感じるユニフォームや髪型、選手の私服に笑ったり。
面白かったです。
南アフリカW杯では、予想外の日本の奮闘が嬉しかった。
これから乗り越えていかねばならない壁や問題はたくさんあると思うけど、応援していこう!って改めて思わされる一冊です。
次のW杯(4年後・・・笑)までには・・・というか、W杯が終わった今こそ読んでみてください!!
母の勧めで見ました。
あまり説明がうまくないのですが、
山の荘厳さを学ぶには最適かつ有益な作品だと思いました。
山は人に色々なことを教えてくれます。
ただ漠然と見てもいい作品だと思いますが、生きることへの
一つのテーゼを感じ取るように見てもらえればと思います。
3年ぶりのアルバム。 盟友クラレンス・クレモンズが なくなった後のアルバムだけに、 ここに刻まれている楽曲は、 いつにも増して険しく強く、 嘆きとそして怒りが込められている。
還暦を過ぎ、身近なバンドのメンバーが ひとり、またひとりと逝ってしまう現実と 向き合い、それでも前進しようとする ブルース・スプリングスティーン。
"永遠の命は約束できない"と、理解している からこそ、作品毎に重い詞が並んでいく。
音楽的には2000年代数作の集大成になっている。 デビューから40年にもなろうとしている男の 神髄を垣間見られた。 Great!
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