汐留,丸ノ内,六本木ヒルズ,代官山,町田,おまけに北京といったまちを著者 2 人が実際にあるきながら会話した内容を中心として,それに 2 人が文章を足して構成している.文章だけでも 200 ページをこえるボリュームがあり,新書にするには写真を十分にいれるスペースがとれなかったのだとおもうが,会話の文章から情景を想像するのはむずかしい.だからますます,あまりいったことのない場所にはいきたくなる.
丸ノ内や六本木ヒルズは目にうかぶが,東京に住んでいながら汐留や代官山にはほとんどいっていない.うしなわれた同潤会アパートはもはやサンプルしかのこっていないが,ヒルサイドテラスにはまだみるべきものがあるらしい.汐留も反面教師としてみておく価値があるのだろう.今度,時間をつくって,いってみようとおもう.
82~84年といえば羽田健太郎氏がアニメサウンドにおいて最も活躍していた時期であるが、その最高峰と言っても過言でないのがこの作品だ。 つい最近ANIMEX1200シリーズで復刻され、そっちを持ってるから要らない…という人もいるかもしれないが、とんでもない! あちらは当時アルバムとしての統一感を優先した為、ジャズ系の曲が殆どであるが、こちらには当時見ていた人なら膝を叩きたくなる曲が満載なのだ! ネルソン3姉妹の悲劇を彩る悲しきストリングス。暗躍するクリスタルボーイの心情を語る研ぎ澄まされたサスペンス曲、ドヴォルザークや洋画のパロディ的な物、主題歌のインスト、なんと言っても1話のラスト等重要シーンを格好良く痺れさせた「死の行進」! 当時「西部警察PART-III」に頻繁に流用(クリスタルボーイのテーマ等)されていた為そちらの印象が強い人も多いだろう(音楽監督は共に鈴木清司) サントラマニア、ハネケンファン、ついでに西部警察ファンも買いの逸品!
SIDE A 1.YOU & I 日暮真三 作詞、滝沢洋一 作曲、新川博 編曲 2.Caledonia Love Day 伊達歩 作詞、滝沢洋一 作曲、難波弘之 編曲 3.Airport 4:30P.M. 竜真知子 作詞、滝沢洋一 作曲、難波弘之 編曲 4.サマーホテル 伊達歩 作詞、松岡直也 作曲、井上鑑 編曲 5.海辺のDecember 竜真知子 作詞、滝沢洋一・越智洋一郎 作曲、難波弘之 編曲 SIDE B 1.スカイレストラン 荒井由実 作詞、村井邦彦 作曲、難波弘之 編曲 2.ディナーが終わるまで 伊達歩 作詞、山本達彦 作曲、難波弘之 編曲 3.ムーンライト マジック "LES MEMORIRES D'UN CON" Guy Marchand 作詞、嶺岸未来 訳詞、Henri Bratter 作曲、井上鑑 編曲 4.TOKYO City Nights 竜真知子 作詞、山崎修 作曲、井上鑑 編曲 5.Midnight Blue 竜真知子 作詞、井上鑑 作・編曲
林立夫、滝本李延、斉藤亮、正木五郎 drums マイク・ダン、高水健司、鳴瀬喜博、萩原基文 bass 今剛、椎名和夫、斉藤英夫、Shoji Ichikawa、林仁 guitar 井上鑑、難波弘之、新川博 keyboard 斉藤ノブ、菅原裕紀 percussion 岡野等 flugelhorn 包国充 s.sax 相馬充 flute 中沢健次、Fumio Shoroyama、Takashi Kanazawa (trumpet) 三田治美、岡田澄夫 trombone Tadaaki Ohno Group、Joe Katoh Group (strings) Jake H. Conception (clarinet,a.& b.sax)
以上が発売当時のデーターでLPも当時買いました。
※
ALBUM2011/07/25Release Natural Woman TRACK LIST 1.You & I 2.Caledonia Love Day 3.Airport 4:30 P.M. 4.サマーホテル 5.海辺の December 6.スカイレストラン 7.ディナーが終るまで 8.ムーンライト マジック “LES MEMOIRES D'UN CON” 9.Tokyo City Nights 10.Midnight Blue
【オリジナル】1981/12/25発売・AF-7090
以上がこのオンデマンドCDのデーターです。
ちょうどLPとCDが併売され始めたころの作品で
CD化を待っていましたが でたばかりのCDは
音質も悪く それまでのLPなどのCDの作り直しの
製品など周波数特性を16,000Hzでカットしているものも多く
アナログレコードのダイナミックレンジと比べても
話にならないくらい 音楽の生きが死んだ音になっていて
これを見る限り 時期尚早でアナログレコード用のマスタリングでは
当時の作り手の意見として 良い音のCD化が
難しいと考えたのかもしれません。
注文をいれたので 到着次第レビューを追記します。
しばらくお待ち下さい。
前野曜子さんの歌を目当てに買いましたが、 松崎しげるさんともうひとり外国の方のうたがものすごくいいです。
小布施の造り酒屋にやってきた金髪のじゃじゃ馬娘は、つまりはカルロス・ゴーンなんだ。同じ志、同じパワーをもっていたとしても、日本人の若者では、ここまでの改革はできなかったに違いない。 誰に対しても物怖じせず、でも控えるべきときはきちんと控えるという、日本の文化の習得には、葛飾北斎について学んだことが大きかったのだろう。これを読めば、きっとあなたも小布施に行きたくなるはず。
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