君に届けを先に読んでからこの作品を読みました。とても期待して読みましたが(君に届け以前に他の作品で椎名さんの本は好きだと思ったので)、正直なところ「よくわからない」と思いました。内容はわかります。純粋な恋愛ですよね。一生懸命な高校生たちがそれぞれの傷をかかえつつも人を好きになることで成長するという…。 きっと中学・高校時代に出会っていたら「最高!!!」といっていたと思います。それは断言できます。でも20代半分を過ぎて色々な経験を少しは積んだので、そうはいきませんでした。評価が高い割りにあまり話題にならなかったあたりがその辺をあらわしてるのでしょうか。 さっちゃん、可愛いと思いますが共感できませんでした。純粋なんだろうけど、これを恋する女の子が「片思いの手本」と思っちゃうと大変なことになると思いました。たまたまユキちゃんとはうまくいったからラッキーだと思いましたが☆ ユキちゃん、全然軽くないですよね。むしろ重くて女々しいと思いました。何でモテるのかわからない。 あけみ(でしたっけ?)、ショートカットが可愛いです。彼女の「雄平と別れずにそのまま付き合っててもだめだった。ユキと付き合って思い出にすがってるだけだと気づいた」みたいなことをユキちゃんに言った場面が、この漫画で一番共感できたしリアルだと思った所です。 赤星くん、ユキちゃんよりも断然彼の方が魅力的ですね。彼に一番「正直さ」「誠実さ」を感じました。 雄平くん、ショートになった朱美に「似合う」と言ったところが最高でした。彼とあけみは結婚して欲しいです。 で、総合して一番好きだったキャラは女友達のとんちゃん(?だったかな?唇も人情も厚い彼女ですw)ですね。君に届けのちづちゃんとあやねちゃんを足して2で割ったような…。 最後にまとめるとするならば「恋は人を強くもするし弱くもする」ということですかね。なーんて・・・
君に届けらしいほんわかしてる 風早と爽子との関係がいいです。 この巻は龍が少し行動します。 かっこいいですっ! 風早だけでなく龍にも注目です!
しかし、なんか通常の話すぎて 展開が薄いかなー…。 でも次から修学旅行ということで 大きな展開が期待できそうです。 新キャラもどうなるのか!?
16巻で、そろそろ読むのやめようかなって思ってたけど 17巻は読んでよかった!!と思いました。
爽子、あやね、ちづのストーリーがそれぞれ動き出す。 特に爽子の感情が爆発するところは これまで停滞していた雰囲気が急に ビビッドになったような気持ちになりました。
同時に爽子が良くも悪くも普通の女の子に近づいたときだと思いました。 後は、あやねとちづが恋を通して どう変化していくかが楽しみです。
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