“スパルタ”ではなく、“バランス”が大切だったんです。
日向土だけを使ったコンテナ栽培では、水遣りのタイミングがとてもシビアです。
水はけが良すぎるので、土を過度に乾燥させてしまいがちだから。
毎朝夕にきちんとチェックできる人以外には、保水材の活用をお奨めします。
保水材とは、腐葉土(ココピート含む)とか、バーミキュライトなどです。
実はわたし、この本を読む前から、保水材併用の手抜き永田農法をやってました。
でも、ほうれん草、はつか大根、春菊などなど、バンバン収穫してます。
理論と実践は違うもの。
初心者の方も、今まで失敗してきたかたも、お奨めの一冊です。
今年からトマト作りに挑戦です。 永田農法を参考に無農薬で娘が安心して食べれるおいしいトマトを作ります!
野菜や果物の種がすでに肥料や農薬漬け。
しかも、その種は一世代限り。
農家は種を種苗会社から買うしかない。
農家が自分で種を採ることを『自家採取』という。
自家採取で栽培するとは、日本、地域、各農家によってそれぞれ個性のある野菜ができる。
昔は地産地消が当たり前だった。
しかし、今、大量生産・無難においしいか(味の個性が少ない)・病気にかかりにくいか、が重要。
要は効率至高主義。儲けるために個性や味、安全は排除。
現実、自然栽培は長期的計画でしかなりたたないみたいですね。
10年以上。
この本を読んで、どれだけ行動に移せる方がおられるのでしょう。
僕も含めてほとんどの方は「自然栽培の食べ物って美味しそう!一回食べてみたい!」だと思います。
受け身、消費者目線ですよね。
今の日本に自然栽培の力はあまりに小さい。農薬会社、種苗会社、農協の前では。
僕ら消費者にできることはあるんかな?
この本は家庭菜園で野菜を作られる方にうってつけの本です ほうれん草は茎が細いが生でも食べられて、大根は曲がってるが甘味に富んで レタスは葉が厚く旨みがある。中でも春菊は食べた後の口に残る旨み成分が凄いです! 作物が収穫されるまで日数がかかって若干小ぶりの野菜に育ちますが 自分たちが食べる野菜ですし、栄養価、甘味、旨み成分も増すのですから 肥料を沢山やった見てくれだけ大きい野菜に育てるよりはるかにいいだろうと思います。 作物事に作り方が載っていますので、これから家庭菜園を始める方でも全然大丈夫です。
メモを取る時から図解する。
これはなかなか頭を使う作業です。
なにしろ全体図をつかみつつ話の先を読めないと出来ない。
でも本来他人の話を聞くには「全体図」も「話の先」も必要です。
だから図で考えられる人はきっと仕事がはかどるでしょう。
そして,矢印や四角といった基本的な図形の使い方の解説やフレームワークの説明があり,文章と図解を左右のページで比較したり,巻末に参考図書が紹介してあったりと,初心者がこの一冊から図解思考を始められるようになっています。
図解が流行っている,なんだか大切そう。でも何からはじめれば良いのか分からない。
そういう人にお勧めです。
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