スェーデン出身、メロデス・デスラッシュバンドの8枚目です。
ピーター・ウィッチャー復帰後第一弾です。
6枚目「STABBING THE DRAMA」、7枚目「SWORN TO A GREAT DIVIDE」の2枚は全世界的に隆盛期にあった
メタルコア的作風、且つ楽曲の質が均一化されイマイチ爆発力にも構築力にも欠けた作風でしたが、
今回は自身の出自を意識して製作されたアルバムになっている思います。
アルバム前半は1.「Late For The Kill, Early For The Slaughter」でブラストと
ビョーン'スピード'ストリッドのシャウト炸裂、流麗且つクセのあるメロディのギターソロへと繋ぎ、
2.「Two Lives Worth Of Reckoning」の暴力的なAメロから開放的なサビメロへの引継ぎ等、
SOILWORKに期待する、期待していたサウンド以上のものが展開されます。
7割ほどノーマルヴォイスで歌うバラードと言っても差し支えない7.「Let This River Flow」も
前作、前々作の出来を考えれば合格点です。
ただ、8.「Epitome」、9.「The Akuma Afterglow」で若干ダレます。
サウンドが今までのアルバム以上に微に入り細を穿つが如く完璧に作りこまれていて
暴力的でありながらそれでいて美意識を決して忘れない作りになっているのは流石、です。
後続のメタルコア勢を周回遅れへと完全に引き離し背中さえ見えなくさせてしまうほどの出来か?
と言われれば「ウ〜ン」と唸らざるを得ませんが、前作、前々作、+後続バンドに比べれば
格段に丁寧に作り込まれているのは間違いないです。
なんど聞いても、このギターリフのバリエーションに驚かされる。 曲は速い曲が多く、メロデスを基盤としているが、へヴィロックのような感じの曲は是非聞いてもらいたい!!個人的にドラムのリズムがとても好きだ。 このアルバムでは特に1、3、4、6番がとてもいい!どの曲にもギターが生かされていて、ギターソロは魅力的だ!1番の曲はリズムがとても特徴的で、もっともソイルワークの味が出ているアルバムだと思う。
最高のメタルコアです. 聴くたびに背筋がゾクッとするほどいいです...腹に響くリフとメロディアスなバッキンク゛,ヴォーカルの怒号と美しいクリーン,疾走するドラム...全てがイイ!
なんど聞いても、このギターリフのバリエーションに驚かされる。 曲は速い曲が多く、メロデスを基盤としているが、へヴィロックのような感じの曲は是非聞いてもらいたい!!個人的にドラムのリズムがとても好きだ。 このアルバムでは特に1、3、4、6番がとてもいい!どの曲にもギターが生かされていて、ギターソロは魅力的だ!1番の曲はリズムがとても特徴的で、もっともソイルワークの味が出ているアルバムだと思う。
のっけから意標を突くブラストに胸躍らせてしまった1曲目。
ビョーンの新たな歌い回しが新鮮な2、4曲目。
何よりピーター復帰によるギターソロが、生き生きとしている!
後半は少しまったりとしてしまうけど、
最初にガツンとくるインパクトは、
彼らが常に最先端なメタルを創造している証だと、
痛感しちゃいます。
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