人生苦しくつらくても、二人(親子、恋人、友達)の絆さえあれば 愛によって救われ人生を切り開けるんだなぁと思った作品。ディカプリオ演ずる少年の内面の葛藤が素晴らしく自分がはじめて見たときが15だったので彼の生き様にものすごく共感して忘れられない映画の一つになった。大勢で見るよりも一人で見るのに向いてる映画でもあると思う。
西暦33年、イエス・キリストと同じ日に、隣りの馬小屋で生まれたブライアンは、ひょんなことから自身の出生の秘密を聞かされます。生まれ育った町であるエルサレムはローマ人の支配下にあり、ユダヤの人々は虐げられてはいるのですが、それなりに楽しそうにも暮らしていたり、なかなかシュールな世界が展開されているのですが・・・というのが冒頭です。
あの、モンティ・パイソンが作った映画ですから、ブラックな部分も多いですし、お馬鹿な笑いもたくさんありますが、しかし、それ以上に考えさせられる作りにもなっていまして、その当時であろうが現代であろうが簡単には正義と悪と決め付けること、その行為の中に悪が含まれてしまうというジレンマを上手くズレる笑いにまで作りこんでいます。さすが、です。
ブライアンの採る行動には情熱や理想がありますが、その結果がどうにも芳しくないことが多く、不条理に満ちています。ローマの支配から脱却を目指す過激派に入っても、過激派同士の維持の張り合いから、大きな目的(ローマ人からの自治の回復)に協力できなかったり、ローマの功績を認めざる得ない結果に陥ったり、なかなか考えさせられます。そんな中ブライアンが徐々に周りの人々に影響を与えていくのですが、その結果はブライアンの意図しなかった結果であったりして、この辺がやはりモンティ・パイソン!という感じです。
また、当たり前なのかもしれませんが(私は『刷り込み』であるという自覚がありますが)、やはり字幕ではなく、吹き替えこそ、モンティ・パイソンの素晴らしさだと思ってます。声優さんたちの芸達者ぶりは、コメディのひとつの完成形のように感じます。音声だけでここまで笑わせるか!という完成度だと思います。
そして、この不条理劇の最後に流れる「Always Look On The Bright Side of Life」は素晴らしすぎる曲です。
ちなみに吹き替え版しか見たことが無いですね、字幕で見るとまた印象が違うのでしょうかね。
モンティ・パイソンが好きな方に、スネークマンショーが好きな方に、オススメ致します。
ストーリーの構成は他レビュアーさんが書かれている通り分かりにくいと思ったが
エッチを発見していくパートは個人的には好きになれた。
何回かプレイしているといつの間にか新しいプレイが出てくるのは
ゲームをやらされている感が緩和されているように思い、普通のエロゲーよりは新鮮に感じた。
ただ、エッチの開放条件が説明書にしか書いてなかったので
普通に進めていたらギブアップしていたかもしれない。
ゲームをクリアすると自由にシーンを組み合わせられるモードが出てきたので
気が向いた時にプレイするには良さそう。
個人的な意見ではあるが時間が無い自分には
それなりに相性の良いゲームだったと思えた。
評価は3か4かで迷ったが、佐野先生の絵が堪能出来たので星4つで。
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。
いろいろのっているので見ているだけで楽しいです。
特に、ワールドマップが各エリアごとに写真付きでわかりやすいです。自生している植物ものっています。
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