イギリスの映画ですなぁ、ちょっとしたしぐさや台詞、音楽に
ぷっ・・・ぷ、ぷぷ・・ぶはあっ、と言う笑いが出てくるのです。
シモネタ内容といえなくもないのに、下品さはなく、あくまでユーモラス。
こういう映画を作れるのは、イギリス以外にないですね。
イギリス的ユーモアとは、こういうものさ、という感じです。
傑作ですね。
よく、映画の中で印象的に使われていたのにサントラに収録されていなくてがっかり、ということがありますが、 この作品については大丈夫です! 彼らがショーの練習やリハーサルで使用していた曲はもちろん、 場面の合間合間に使われていたBGMまで(#6「THE FULLMONTY」)ばっちり収められているので、 本当に100%映画の世界にひたれます。 どの曲も本当にゴキゲンで楽しい名曲ばかり。 映画をご存知ない方でも十分楽しめると思います。 よって文句なしの★5つ。名盤です。
きらびやかな夢のお話ではなく、リストラされた中年男性の抱える人間くさい苦悩が、描かれた作品です。 マイケルジョーダンの事を歌い上げながら、バスケットのワザ(?)で、一生一度のストリップのためのダンスを練習したりと、重いながらも笑ってしまうような歌がたくさん入っています。
「すっぽんぽん」というタイトルだが、そんなに下品ではない。(おばさんが立ちションするシーンは下品だった) 失業、離婚、カード破産、不能など社会問題を抱えた、ストリップ映画だ。 イギリスらしい味が出ていて、なかなか良かったです。 これを見ながら、一緒に踊ってください。スカッとします。
日本語訳されているモンティ・パイソンの本は他にもあるがこの本は比べて読みやすかったイメージがある。須田泰成さんが書かれた本と比べても読みやすさではこの本が一番であると思う。内容が一番優れているかどうかは判断しづらいものがあるが他の本を読まれたならばこの本も読んでいただけるといいと思う。
ただモンティ・パイソンに興味があるならばやはりどうにかしてTVシリーズを観ていただきたい。そうしなければ何も始まらないだろう。百聞は一見にしかずである。
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