博多といえばとんこつラーメン、自分のなかではそれくらいの知らなかったけど、やはりその土地ならではの「ルール」はどこにでも存在するのだね。
・博多で肉といえば「鶏」。(←東京は「豚」、大阪は「牛」だよね。)
・博多でウーロンハイはあり得ない。(←全国区の飲み物ではなかった!)
・三本締めならぬ博多手一本。(←…という独自のシメがあるらしい。)
・うどんはずぶずぶやわらかくダシを吸う。(←…ノビてるんではないのか?)
上記は一例、ほかにもいろいろあるが、自分にとって、この本を読んで知った一番の驚きはなんといってもこれ。
・「ひよ子」は東京土産ではなく博多土産!!!
知らなかった。関東在住の自分は、実はかつて博多の友人に土産として差し上げてしまったことがある。本に書いてあるように、「こげなもん、いっちょん珍しくなか!」と相手を怒らせていたかもしれない。がーん。
本文はライトな文体で、あっという間に読める! いい意味で、ムズカシク頭も使わない。また、このサイズの本にしては手になじみのよいつくりで重さもなく、通勤・通学途中の混んだ電車の中でも気軽に読めそうなところがよかった。
TVでたまたま最終回だけを見て、機会があったら全編見てみたいと 思っていました。 いいお値段なので、長い間迷ってましたが、とうとう買いました。
初恋の人に猪突猛進するキャラは、高島政伸向きといえば向きなのですが 力が入っているだけで、演技力はあまり…。 でも、頭の切れる兄、優しく毅然とした兄嫁、生意気だけどドラマの中で 成長を見せる甥、因業大家、死んだ魚みたいな目をした恋のライバル、 悪役だけど憎めない裏世界の老人等、個性的な脇役は、秀逸。
もちろん、主人公の友人役・二人は「腕に覚えあり」という題名に恥じず。 ルパン3世と次元、五右衛門みたいな、抜けてるけど、いざとなると カッコいい系。 主人公を助ける目明し役も、腕の立つ痛快さを毎回見せてくれます。
昔の時代劇は、糊のきいた着物・いかにも鬘という感じの日本髪・パターンの きまったチャンバラ、が定番でしたが、服装や髪形はこのごろよく研究されて いると思います。 チャンバラも、型よりカッコよさが前面に出ていて「ほう。命のやり取りなら 実際はこんな感じだったかもね」と思う、ずるさもそこかしこ。
値段と主人公の演技力に首をかしげたので、星はマイナス1です。
聞き覚えのある曲も多く、初めはそちらに気をひかれ勝ちですが、じっくり聞き込めば聞き込むほど、福岡氏の歌声やメロディの素晴らしさが心にしみわたってくる...そんなアルバムです。「心に効く」薬として、元気をくれるアルバムです!
潰れそうな本屋さんが主人公です。
近所に大きな本屋さんができたり、コンビニが出来たりして客足はますます遠退いていきます。
そんな中で主人公はどうやってピンチを乗り越えていくのか。
そういう話の中で人に与えられる試練とは何故起こるのか、
試練を与えた側は何を思うのか。
確かに試練のようなものがあり、乗り越えた後の方が人間的に成長しているなぁと、自分をしみじみと思い返してしまいました。
今後の人生にも問題があるとは思いますが、問題を与える側からの視点で物を見られたのは良かったと思います。
今まさに問題を抱えているような人に読んで貰いたいです。
その問題が終わった後の方が腑に落ちるとは思いますが・・・。
ライブアルバムながらベストと断言出来るNumber Girl最期の作品。この札幌PENNY LANEでのライブを最期に彼らは解散した。もはや全身カオス状態とも言える狂人的ドラムス、ギター、ボーカル。この3人に直線的なベースが真っ向勝負で立ち向かう構図が日本のPixiesを誕生させた。この衝撃的なライブアルバムを聴くとスタジオアルバムは聴けなくなる。DVDのナンバーガール映像集「NUMBER GIRL」にも解散一週間前に行われた京都大学西部講堂でのライブ映像が納められており、必見である。
|