この本は仮面ライダーの中で1号と2号のみの全100話(うち2話映画)で、
V3以降はない。270ページで、各話2〜3ページずつ解説されている。
当時の世代の人には大変なつかしいだろう。
著者が7人いて担当し分けているので、文体や内容に違いがある。
ストーリーを追わず自分の思い入れ中心の項目もあり、
私は全話同質にストーリーを追ってほしかったが、これは好き好き。
写真が各話4枚ずつ紹介されているが、文庫の半ページに4枚なので
1枚が2.5cm×3.5cmしかなく、しかもモノクロなので見にくい。
もっと怪人を全体紹介してほしかったがしょうがない。
最後のページのスタッフ&キャストのリストが貴重。
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」のゲストに著者の柳田理化雄氏(本名らしい) が出演されていて、そこでこの本の存在を知って購入しました。
すでに11年前の本ですが、楽しく読めました。 その後、文庫本化に伴い一部内容も改編されているようです。 絵がカラーになったとか、より深い考察が加えられているようです。
内容については、他の方の考察にもありますが、非常に面白い。 ウルトラマンはマッハ5で空を飛ぶらしいのですが、もしそうだと 地球にいられる3分間の間で移動できる距離はわずか300km。
東京にいて問題が発生したら、北は仙台から西は名古屋ぐらいまで しか行けないと。なるほど、それでは困るよなぁ〜。
あと、ものすごくウルトラマンは密度が高い物質だと。 地球上で最も重いプラチナでも重さは水の約20倍。 なのに、彼の密度はその2倍。水の40倍ほどの密度だという。
標準的な人間の体型に縮小したときの体重の重さは約3トン(3000kg) という。そう、ウルトラマンは大きさよりも重さこそに特徴があった のだと。
さらにその密度をもって、マッハ7で飛んできて地球に着地した時には 大地震が起こると。東京は壊滅状態になると。ははは・・・。
ちなみに、 著者は東京大学の理系に入学するも、塾講師の面白さにハマり、中退。 「天下無敵塾」という塾を開設するも、受験テクだけを教えない、 勉強の本質の面白さを伝えるものの、点数があがらないということで、 塾は潰れてしまったらしい。
こんな先生がいたら今は子どもをその塾に通わせたいと思うのだがなぁ。。
(2010年10月現在)
デビュー時、フュージョンテクノとかいって、ボーカルの小川美潮さんのキャラも強烈で当時、深夜のTV番組に頻繁に登場してました。大手プロダクション所属だったかと記憶してます。 スゴイ時代だったなぁ。 私は、LPレコードで購入してCDで買い直して、また本CDを購入してしまいました。 チャクラの名作ですね。 板倉文という人の才能を引き出したプロデューサーの矢野誠さんはスゴイです。 全曲GOODです。捨て曲なし、一家に一枚ですね。 今聞いても新鮮です。
レースもの。 バイクを操って、規定タイムを越えてゴールするのが目的。 ただのレースと違うのは敵キャラが存在し、 主人公の邪魔をすること。 自分でコースを設計できるのは大変よろしいです。
かつて電王の公式読本「DEN-O PERSPECTIVE」を刊行した大洋図書さんのムックです。 「魔界城の王」公式読本ということなので映画鑑賞後の設定補完にはうってつけです。 網羅されている情報は幅広く、スピンオフムービー「魔界城の女王」の各話解説や スーツアクターさんや主要スタッフさんのインタビュー、 劇場版の視覚効果の解説や撮影日誌も載っており読み応えがあります。
「電王」に比べ薄く、しかし値段はほとんどかわらないという仕様ですが、 それでも劇場版を見た人間としては一冊持っておきたいなと思い購入しました。 買ってよかったです。劇場版の裏側をじっくり知ることができます。 インデックスなどデザインも相変わらず凝ってますし、 劇場版の核である二組の親子の対談や、劇場版オリジナルキャラクターのインタビューなど盛りだくさん。 個人的には「白峰天斗」と「名護啓介」の見開きツーショットがお気に入りです。 天斗さんのことがずっと気になっていたので笑 キバ関連の本は色々買いましたが、天斗さんのインタビューが一番しっかりしていた印象を受けました。
キバの映画関連本色々出てるけど何を買えばいいんだと思っている方にはこれをおすすめしたいです。
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