わたしたちは世界一の金持ち国家に住んでいるようです。 それは日本国民がどの国の国民よりも勤勉に働いてきた成果です。 なのに裕福に暮らしていると感じている国民は少ないでしょう。 それは、国民に負担を押し付ける政治がされているからです。 例えば増税。増税なんかしなくてもいいことだと、この本を読むとわかります。 むしろ国は、国民からお金を借りている状態。なのに増税でもっと国民に負担をかけようとする。 他にもいろいろ。自分たちが起こした事故で値上がりした電気料金なんかも、国民に負担させる。 自分の身を守るためなら、どれだけでも国民に負担をさせる。 こんな状況を変える計画がこの本です。 こんなことを我慢する必要はもうないんです。もう黙っている必要はないんです。 国民の出番がきました。みんなでやりませんか。 間違いなく苫米地さんは本気なのが伝わってきます。わたしたちも、本気を出すときです。 この本を読んで、その内容を確かめてみてほしいです。 そしてみんなでこの計画を広めて、応援して、国民のための政治をする国に変えていきましょうよ!
脳の仕組みを利用し、過去のいやな思い出、ショッキングな出来事を、 たんなる思い出のひとつにする、という内容です。
従来の方法と違うのは、考えすぎや、思い込み、考え方を変えるといった、曖昧だったり、感情論的な結論に終わらない点でしょう。 理性的に物事を考え、記憶するときに働く脳の部位を使えば、いやな思いでも消化できるし、今起こってるショッキングな出来事も(狭義の)トラウマにならずにすむのだそう。
方法も実に簡単なものばかりなので、マスターするのに著者のセミナーに出る必要もありません。 過去のいやな思い出で試してみて、フっと心が軽くなる瞬間を実感できれば、しめたものです。
※すでにトラウマとなった事柄については、専門家の診療を必要とするそうです。
変成意識状態に入るためのアプローチが初心者にも理解しやすいようにわかりやすく解説されています。 他にも仙道に関するようなテクニックなどが作者の独自のアイデアを盛り込んで紹介されています。 価格も良心的です。
私は30代のフリーターなのですが、これまで周りが「不況」と言うから不況なんだ、と、単純に考えてました。 でも、この本を読み、他の視点から考え直すことができたし、何より自分で情報を集めてなかったことに気づかされました。 本にも書いてある通り、人の話を鵜呑みにして、自分で情報を集めようとしないところが「貧乏脳」だったんですね! また、周りにセレブな雰囲気の人がいると、コンプレックスを抱いてしまうというか、漠然と不安だったのですが、 実は本心はそうなりたいと思っているわけではなく、本当のところは現状に満足していたんです。 もっぱら、勉強などを通して、親しくお付き合いしたいと思ってる人たちが、セレブな雰囲気だと、 見下されてしまわないか? 嫌われないか?という不安だったのですが、この本を読んで、 「実は現状に満足している」という思いが強くなり、価値観がブレにくくなった気がします。
私にとって自由とは、本を読んだり勉強したりすることだったので、 「今までの生活でも良かったんだ!」と思うことができました。
ただ、私は収入に対する支出が多かったです。 そこは、この本を読んで反省しましたが、30代フリーターの私にとって、「年収○百万からの…」というお金の本も、 敷居が高かったため、「支出を少なくする」、というシンプルな提案の方が受け入れやすく、これだけは守っていこう!と思えました。
他の方が書いておられるような、苫米地さん自身の自慢とか物欲!?は、私は感じなかったです。 どちらかというと、率直に苫米地さん自身の私生活の話が語られているこの本に親近感を持てました。
元々、「お金のためにお金を得る」という感覚にはついていけないと感じていたので、 億万長者?のようでありながらも、私生活の話は避けて、収入の少ない読者に媚びを売っていそうな本より、 あけすけと私生活の話をしてくれるこの本の方が、信頼して話を聞ける気がしました。
他の著者の、お金に関する本も読んだことがあるのですが、 私自身は本好き・勉強好きの部分で、この世に生まれた役割を探したいと思ってるので、 お金のためにお金を得る、というような考え方には、矛盾を感じてしまい、 読み続けられなかったりもしましたが、この本に関しては大丈夫でした。
|