初めて買った雑誌でしたが、東方神起が載っているので購入しました。
はやりものだから、一応見ておこうぐらいの気持ちで見たら、結構泣けました。ストーリーや演出はちょっと突っ込みたくなるところも無くもありませんが、単純でテンポ良くストーリが進むので、楽な気持ちですんなりと感情移入もできました。ピュアな気持ちは、10代の恋愛を思い出し、好きで好きでたまらなく、苦しくて切ない恋愛を思い出し、ほろっと涙してしまう場面もありました。おたくやネットは単なる時代背景で、ピュアな恋愛物語としてみれば、なかなか感動できる作品だと単純に思いました。
俺は俳優、佐々木蔵之介が好きだ。酒蔵の息子さんらしいが素晴らしい役者さんになったなぁと、ちょっと前から注目していて彼が出演する作品は、ほとんど観ている。
そんな佐々木蔵之介が演じる安積班長を始めとするキャストは信頼関係が、とても理想的だった。
今の時代は個人、個人の世の中になってしまっていて誰かを信頼するという事が、とても難しくなってしまっている。平気な顔をして近づいてきて裏切られ残念な思いをする事も少なくない。
しかし、この作品は安積班長を中心に非常に、まとまっていて、やはり信頼される、信頼できる仲間というのは貴重だと実感させられた作品であった。
そんな安積班は素晴らしいチームだった。
「残念ながら、視聴率という点では成功とは
行きませんでしたが、私はこの作品に出会って
心から良かったと思っています。
こんな気持ちにドラマでなることは
生まれて初めての事です。
それほどまでに、この作品は良かったのです。
なぜなら、全てにおいてやさしいのです。
画面構成のやさしさ、俳優の方々の演技
そして音楽と、どこをとっても
見てる人を暖かくしてくれます。
ちまたでは、殺人や不倫を題材にした
見ていて辛くなるようなドラマが多い中で
このドラマだけは、違いました。
そんな悲しい事は何一つ出てきません。
奈良の美しい風景とやさしい音楽。
フジテレビのドラマは正直マンネリだな
と思いましたが、本当に素晴らしかったです。
「謎解きも面白く、最終回後に一話から
見直すとまた違った発見が出来ますよ。」
見せかけや流行のドラマに辟易している方
ぜひ、一度ご覧ください。
本当におススメです。
原作を以前から読んでいたので、ミスキャストを覚悟して最初はあまり期待せずに見に行ったのですが、お信の扱いや鶴岡の一件など、物語が盛り上がるように改良されている部分も多く、テンポもよく中弛みなく見ることが出来ました。結果すっかり気に入ってしまい、この映画を3回もリピートする事となりました(流石に見過ぎと言われてしまいましたが)。
私は芸能人にはあまり明るくなく、二宮さんは最初ミスキャストじゃないかと心配していたのですが、非常にしっかり演じられていて全く問題ありませんでした。また柴咲さんの吉宗も"男前"で惚れ惚れしました。原作でチョイ役だったお信、鶴岡、松島の3役も、掘北さん、大倉さん、玉木さんによりそれぞれ素晴らしいキャラクターに仕上がっていてお見事。なにより阿部さん、佐々木さん、和久井さん等、脇役の方々が本当にイメージ通りで大満足です。加えてメインテーマがとても良く、作業用BGMとしていつまでも聴いていたいくらいお気に入りです。
ただし、「時代劇としての面白さ」を求めると肩透かしを食らうかもしれません。本作は原作の1巻目のみの部分の映画化なので、「大奥がなぜああなったのか」等作品の根幹は詳しく説明されません。あくまで「Ifの世界を描くエンターテイメント」と捉えた方がいいと思います。
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