友達に「かまいたち」やったことある?と聞くだけで話が通じるほど有名なゲームの2作目。今回は前作とは正反対に真夏の話。恋人候補と一緒に島にバカンスをしにいったつもりが・・・文字通り「いろいろ」起きてしまう、そんなゲームです。 今回は前作のじわりじわりとくる雰囲気とか設定の怖さというよりも、グロい描写やら思考やらでこちらを怖がらせてくるのでスプラッタ系の怖さです。自分は前作の方が遥かに怖いと思っています。やってみて思ったのが今回は「怖い」と言うよりは「気持ち悪い」と言うことです。ひたすら暴力表現の「陰陽編」「惨殺編」。生理的嫌悪感を覚える「妄想編」「底蟲村編」などがそうです。 もちろん前作にあったコミカルさは欠けていません。むしろ多くなっていると思います。プレイヤーを興奮させようとしてるはずの「官能編」や、シリアスであるはずの「サイキック編」とかですら笑ってしまうのは自分だけでしょうか? ここで言っておきたいのは決して2がクソということではないのです。周りでは結構言われてるみたいですがね・・・。それは1と比べたときの話ならきっとあると思います。怖さの表現方法が違うのだから1と2を比べるのは酷と言うものでしょう。これはこれ、一つのサウンドノベルとしては良くできてる秀作と言ってもよいでしょう。ハマること間違いなしです。今回はちゃんとフローチャートも付いているので選択肢の選択漏れも防げるし、エンディングも見やすくなってるので良心的です。ボリュームもシリアスからコミカルまで満点ですね。やって損なし。ただ、1からのことも考えてやっぱり3つ星ですかね。
ファン暦10年近くなので何枚ものアルバムを持っていたので購入を迷っていたのですが、思い切って購入しました。
でも届いて実際に手にすると、改めて買って良かったです。
パッケージのデザインも落ち着いていて、ブックレットに書いてある東儀さんのそれぞれのアルバムへの文章を読んでいるだけで買った当時を思い出します。
シングルも1枚にまとまってオリジナル・パッケージになったし、何よりDVDがこのBOXでしか手に入らない点が購入のポイントでしたが、一枚一枚のアルバムを聴きながら改めてファーストと今回のBOXのジャケットの写真を見比べると、東儀さんが辿った時間と私が過ごした時間がシンクロした気がします。
篳篥の音色が、こんなに「かまいたちの夜2」のイメージに合うとは・・・ 雅楽器のもつ郷愁がピッタリはまってます。 ゲームをしたことがある人もない人も、東儀秀樹が好きな人もそうでない人もぜひ一度お試し下さい。 あなたの、ゲームに関する思い、東儀秀樹に対する思いが必ず変わります。 特にエンディングテーマの「海の向こうのさがしもの」がおすすめです。 おっと!もちろんプロモーションムービーも・・・
428のスタイリッシュな世界観をそのまま本に移植した感じです。ゲーム並に改めて「写真」のパワーを感じることが出来ます。 またインタビュー、制作秘話は勿論、空きスペースを利用して雑誌・新聞広告風の428関連パロディが随所に散りばめられております。なかなか細かい作りです。
ただ攻略目当ての方にはおすすめできません。あくまでヒントしか載ってませんので。
2,205円と値段は割高ですが、本当に428が好きな方にはオススメできる一冊かと思います。
まだ自分が小学生のころに無い知恵を絞って金のしおりまで進んだかまいたちが
PSVITAにロンチとして登場ということで発表当初からずっと楽しみにしていました。
内容はその期待に応えてくれた作品です。
以下良いところ、気になったところを書いていきます。
良いところ
過去作品のように画面上から下までびっしりとテキストが入らず
背景を楽しみながらプレイできます。テキストは画面中央から下に表示されます。
画面が綺麗でBGMも初代を彷彿とする雰囲気に仕上げられていて、昔熱中した思い出が
よみがえりながらプレイできました。
ファンなら買って損はないです。かま2,3のようにはならないです。
気になったところ(箇条書き)
・降雪シーンが背景の時に処理落ちが出る
・探索のモーションセンサーによる傾けが使いにくい(切り替え出来ますが、せっかくのシステムが・・・)
・クリア特典で解放されるものがDLC?
・CVはなくてもいいような気がします。
気になるところはありますが面白さが半減することはなかったです。
DLCがあるということで納得ができない方もいると思いますが、ファンなら
かと思います。私は必ず購入します。
同じ内容の物がPS3で出ています。大画面の迫力と臨場感あるBGMを楽しみたい場合は
PS3版でいいです。私のようにノベルゲームは布団に入ってじっくりと読みたい方には
VITA版がお勧めです。
|