ルミネス PSP the Best
透明感溢れるサウンドとPSPの限界を引き出したようなグラフィック。
音と光の電飾パズル。簡単なのに奥が深い。
ブロックの色はたったの2色。
同色のブロックを正方形に固めて消すだけというシンプルなルール。
画面の上から降ってくるキュービーロップみたいなブロックを2×2の正方形に並べておくと、
エックス線写真を撮る時のレーザーのようなラインが横から定期的に流れてきてブロックを消していく。
ラインが通過するまでブロックは“消える予備軍”として保留され、ラインが来るまでは消えない。
このラインが訪れるまでの間に、どれだけブロックを大きくするかが楽しい。
上手くなると画面いっぱいのコンボも出来るようになる。
サウンドとビジュアルの一体感がすごくいい。
ブロックを回転させた時、ダッシュさせた時、消える時、それぞれ効果音が出てサウンドの一部になる。
宝石のようなキラキラしたブロックもあれば、落ち葉のような枯れた色のブロックもあり、
スキンが変わると全然違う雰囲気になり、やり込んでいくとスキンが増えるので、それを沢山集めたくて頑張ってしまう。
個人的に、1日中やっていても飽きないパズルゲームは今のところルミネスだけです。
スーパー★アニメ☆リミックス スーパー・ベスト(2CD+1DVD)
今回はベスト版ということでなかなかのボリュームですが注目すべきはニコ動の歌い手さん方のCD参戦でしょう。
【花たん】、【うさ】、【バ行の腐女子】、【プリコ】、【nayuta】、【ゴム】どの方も素晴らしい歌唱力の方々です。まさに素人プロ!彼らの人気はすでにニコ動で裏付されていますからベスト版にふさわしいなっとくのCDですよ。
どんどん儲かる「笑顔」のしくみ
出張が多いのでよく新幹線を使いますが、東海はチケットのチェックに回っていただけるので
「安心感」の面で全然違いますね。
確認したいことがあるときはもとより、他のお客様に対して言いにくいお願いも車掌さんを通して
言えるため安心感も大きいと思います。
(ほかの新幹線に乗車した際、ある乗客のマナーが悪かったのですが、客同士では注意がしにくく、
周囲が忍耐するしかありませんでした。)
でもまさか、チケットのチェックを省略化しないことが、笑顔研修から生まれたなんて、意外でした。
また、他と比べ、最近の東海の車掌さんたちはどこか毅然としてかっこいい印象があったのですが、
もしかしたら、著者の厳しくも温かい笑顔研修の影響かもしれませんね。
窓口の方もキビキビと親切で、とても感じがよくなったと思います。
自分たちの仕事の存在意義をしっかりと把握し、お客様の役に立とうと真剣に思ったとき、
人は本当のプライドを持つのでしょうね。そして、そういう企業や人が真剣に笑顔に取り組むからこそ、
お客様は居心地がよくなり、お財布が開くのだと本書を読んでわかりました。
笑顔は誰にでもできると思いがちがゆえに、「自然発生」にこだわってしまいますが、
自然に心からの笑顔になるためにも、そして、本当に笑顔が伝わるにも、
実は笑顔を「しくみ」化する必要があるのですね。
偶然や成り行きでは、業績や企業イメージが変わるほどのパワーにはならないのだということが、
ルミネやセシルマクビーの例でもはっきりと理解できました。
「しくみ」化と言っても、著者の場合、冷たい感じがしないのもいいです。
「しくみ」化の根底に、人に対するあったかい愛を感じます。
愛がない研修は、「仕事だから笑顔になりなさい」的な研修にしかならないし、
それだと研修を受ける側も営業スマイルの域から出られないのでは?