ヴァイオリンの夜
ジプシー(ロマ?)ミュージックは古澤さんに限ります!
特にツィゴイネルワイゼンは私の中で古澤演奏がスタンダート。
他の曲も楽器が語る、と言うのはこういうことかと納得する
情感豊かな演奏。それでいてとても上品なところが色っぽくて
うっとりです。
新・子どもたちの言語獲得
この本は、最近の言語獲得理論を踏まえ、かつ、平易な説明を行っています。もちろん論者によって異なりますが、本書の理論的前提には認知言語学の動向、とりわけトマセロやギブソンの理論があります。このコンパクトな分量に、これだけの情報を載せたものだとおどろかされます。大学で近年の言語学の動向をおさえるのにも、最適な良質の本です。
君と僕(初回限定盤)(DVD付)
コンサートの時に聞いた「君と僕」。CDを手にして、新たな感動を受けました。
1つひとつの言葉を丁寧に 歌ってくれているので、大切なこと、感じさせてくれます。
当たり前の生活の中で、忘れかけてる事・・・・・・
今の自分を、振り返らせてくれる、メッセージの高い、曲に仕上がっています。
カップリング曲は、少し、アップテンポで、心、ウキウキさせてくれます。
クリスマスソングも入っていますで、これからの季節にもピッタリです。
是非、一度、手にとってみてください。そして、一度聴いてみてください。
「君と僕」は、この秋、素敵なメッセージを届けてくれると思います。
映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術
まず、本書は映画の教本ですから、アメリカの映画の引用が多いわけですが、
同時に、古典的な映画の引用も多いです。
よって先の方のレビューでも書かれていますが、この本を読むにあたり、
まずは映画に関して造詣が深い必要があると思います。
また、本書は大変丁寧に、手取り足取りといった具合に下から上までシナリオの書き方についてレクチャーしてくれます。
これは通常長所でありますが、本書の使い方を間違えると、逆に短所にもなりえます。
というのも、既に他のシナリオ入門や自己流のシナリオ術などに馴れた方が本書のやり方を真に受けると、
かえって混乱の元になるからです。
以上のことから、
以前から『映画の大ファン』で、『これからシナリオを学びたい』といった、
映画マニアだが初心者という方にお勧めします。