ANTEC PCケース NINE HUNDRED TWO
手持ちのケースのUSBポートを壊してしまったので今回購入しました。
良かった点
1.側面にアクリル部があったり青色LED搭載ファン等デザイン性が良いです。
2.ケース上面に大径ファン、内蔵3.5inch部ケージにはファンが付いており冷却には安心だと思います。
3.フロントパネル(USB、ESATA、オーディオ)が上面についているので操作時に楽です。
悪かった点
1.内蔵3.5inchのHDD等のケージですが、ドライブを止めるネジが特殊で長い為、無くすとつけられなくなるかもしれません。
2.たまたま悪い製品ロットだったのかもしれませんが、ケース全体の工作精度が少し悪いようです。
'(1)ネジ穴の位置がズレており非常に止め辛いネジ穴部がありました。
拡張ボード等はかなり押しつけてやっと付けられたので半挿しみたいになっています。(動いているからいいですが...)
'(2)背面ポートブラケットの大きさが少し違うので付けるときに相当力を入れる必要がありました。
注意を要すること
1.グラフィックボード等の拡張ボードですが、あまり大きいものだと内蔵ドライブとぶつかります。
当方の環境ですとGigabyteのGTX9800を取り付けたところ、HDDを取り付けたケージのHDD部と干渉しました。
積めないことはないですが、ドライブの位置を調整してください。
悪いロットに当たってしまったのか工作制度が悪く取り付けに難があったので☆3としました。
取り付けに問題なければ☆4か5にしたいところです。
The Elder Scrolls IV: Knights of the Nine (輸入版)
前任の方が日本語が等々 書いてますが、輸入版という段階で日本語化されていない事は理解されているとは思いますが また、こちらのソフトはオブリビオン公式ダウンロードクエスト追加の拡張パックになります。 導入方法、日本語化の方法は アマゾンにてネットショッピングできるだけのスキルがあれば簡単です。 普通に オブリビオン 日本語化 で検索すれば Wikiページが出て説明が 書いてますし、有志の方がオブリビオンプレイ日記を書いてまして、その中で導入・日本語化方法を画像付きで説明してますので それでも 面倒 でも オブリビオンが したい方は 潔く コンシューマ版をプレイする事を おすすめします。ただし PC版を野菜・肉・スパイスたっぷり入ったカレー とすると コンシューマ版は 野菜・肉・スパイス無し の ほんのりカレー風味のスープ と 言えますが
NINETY-NINE NIGHTS II(ナインティナイン・ナイツII)
全キャラクタークリア。オンラインなしの感想です。
世界観やキャラクター、ジャンルとしてはかなり好みなのですが、ストーリーがクロスオーバーする以上、マップを重複してしまい飽きが早くなる(多少攻略法は違います)点や1ステージのバランスが極端に長かったり短かったりするので調整不足に感じました(リトライのチェックポイントもけっこう前に戻ることもあるんで若干萎える)。
移動スピードも速く、敵も無数に沸いてきて一気に殲滅する爽快感はあります。その点では前作より面白く感じました。しかしバトルアクションに特化しているため、足場から足場への移動や段差アクションの操作性がいまいちだったり、爽快感を妨害するギミックや敵も多く、いろんな要素をいれようとしているのは分かるけれど荒削りな印象も強いです。
個人的にレベルアップやスキル取得は純粋に楽しく思えたので、クリア後でもそれをやりこむための小〜中程度の長さの追加フリーシナリオマップがあれば良かったと思いますし、今作の内容からして夜の王サイドからのエピソードをいれても操作キャラクターも少ないので面白かったように思います。もっと遊ばせてほしいと、実績解除のためだけではなく、本編としてボリューム不足に感じました。
ANTEC 強力な冷却性能と拡張性能を備えたゲーミングPCケース NINEHUNDREDTWO-V3
CoolerMaster Elite 430 Blackを使用していました。
一部パーツを付け替えるついでにAntecのケースを試したくて購入しました。
説明書がないに等しいのでElite 430 Blackと違うドライブベイに少し苦労しましたが、
無事に組むことができました。
前面にUSBポート(3.0)が1つ増えた事とTOPの200mmファン、ドライブベイもHDD等の取り付けは面倒になりましたがしっかりした造りですので購入してよかった。
それからPCIスロットのカバーは取り外した後にまた取り付けができる所も良いですね。
冷却性能はSpeedfunでGPUを見たところ、通常使用で以前のケースが47〜49(前1横1後1)、今は45〜47(前1上1後1)
skyrimをUltra Highでプレイしたときは以前は58、今は56でした。
※()は使用しているファンの数です。このケースには前面に2つ付いていますが電源側が足りなくて1つしか使えませんでした。
欠点はケースが重い。しかしElite 430 Blackが軽いだけで普通なのかもしれません。
これで説明書が付いていれば星5でした。
必要ないと思いますが構成も載せておきます。
【構成】
マザーボード :P8Z68-V LE
CPU :i5-2500K
メモリ :8GB(DDR3 PC3-10600 4GB*2)
HDD :HITACHI 2TB
VGA :玄人志向 GeForce GTX560Ti
電源 :Antec EA-650
サウンドカード:SB X-Fi XtremeGamer
ケース :NINEHUNDREDTWO-V3(これ)
ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)
全編を通して、目に見えるもの、耳に聞こえるものしか描かれていない。
登場人物の心中は一切書かれず、動作と会話の描写だけ。読者はそれから何かを読み取るしかない。
でも、それは人間が現実で日常的にやっている事の筈だ。
漫画等が受け入れられやすいのは、登場人物の心情が描かれるからだろう。
モノローグが多いほど人物を理解し易く、感情移入し易い。つまり感動し易い。
そういう近道を一切排除したサリンジャーの作品群。
この作品に続く「フラニーとゾーイー」「シーモア―序章―」を読めば、理解が深まると思う。
「ナイン・ストーリーズ」に登場する人物のうち何人かが血縁関係にある事が解るので。
「バナナフィッシュにうってつけの日」の主人公は、七人兄弟姉妹の第一子。
「コネティカットのひょこひょこおじさん」の主人公の亡き恋人は双子で第四子か第五子。
「小舟のほとりで」の少年の母親は第三子。
全員が、普通の両親のもとに生まれた天才という名の畸形児。
吉田秋生氏の「BANANA FISH」への引用は有名だが、
鴨居まさね氏の「秘書・恵純18歳」の主人公の名前も「エズミに捧ぐ」からだろう。
探せばまだまだ出てきそうな気がする。
サリンジャーの訃報を聞き、本当に寂しく思う。
人生の半ばで、モノローグだけでなく言葉で表現することからさえも卒業してしまった彼の遺品から、
完璧な「グラース・サーガ」が発見されないかと、そればかり願っている。