フレンチ・カンカン HDマスター [Blu-ray]
製品の発売前ではありますが、
発売元のIVCに製品仕様について問い合わせたので、
現在までに分かっている仕様の詳細を報告します。
『フレンチ・カンカン』は現在までに、
フランスのGaumont社とイギリスのBFIからブルーレイが発売されています。
この2枚はいずれもGaumont社が修復したHDマスターを使用しており、
レビューサイトや専門誌で高い評価を得ています。
今回発売される日本盤も、このGaumont社修復マスターを使用しているそうです。
しかしながら、先行する海外盤が本編映像を1080p(プログレッシブ方式)で収録しているのに対し、
今回の日本盤は1080i(インターレース方式)での収録となるそうです。
その理由について問い合わせたところ、
Gaumont社から支給されたマスターは1080pのものであり、
そのままでブルーレイ化することも可能であったものの、
プログレッシブ再生に対応していない機器でも不具合なく再生できるように
インターレース方式に変換して収録した、とのことでした。
一般的にインターレース方式はプログレッシブ方式に比べて
画質が低下する傾向があるため、
今回のオリジナルマスターからの収録方式の変更は残念です。
フィルムのキズなどの、マスター由来のノイズは十分除去されていると思われるため、
解像感の差異などはわずかに留まるとは思いますが、
やはりオリジナルの1080p画質で観たかった…という気持ちは拭えません。
(IVCさんには、今後のブルーレイのリリースでは1080pでの収録も検討していただくよう要望しました。)
音声はオリジナルのフランス語をリニアPCM(非圧縮記録)2.0chで収録。
(ちなみにフランス盤はDTS-HDMAモノラル、イギリス盤はリニアPCM 2.0ch)
特典は予告編(日本語字幕付)と
フランス文学者の野崎歓氏による解説リーフレットとなるそうです。
1080i収録には少々がっかりですが、
かつて東北新社から発売されていたDVDでは画質が物足りなかった『フレンチ・カンカン』を
非常に評判の良いマスターで観られるのは楽しみです。
サイボーグ009ドラマアルバム~LOVE STORIES~(CCCD)
平成版009の段階ではジョーとフランソワーズは恋人未満の設定らしく、
恋愛描写に物足りなさを感じていたけれど、このドラマを聞いてかなり満足できました。
これをアニメでもやってくれてたら…。
ジョーがテレビとはうって変わって情熱的なので聞いていて照れました。
スカール様のトラックもテンポよくかなり笑えます。
フランソワーズ・アルヌール from 「サイボーグ009」
闘う女性、サイボーグ003というより、戦いを離れた一人の女性“フランソワーズ・アルヌール”の感じがよくでていると思います。
清楚な感じはとてもいいのですが一つだけ・・・口に表情が欲しかったかな?ぐらいで、私の勝手な要望です。
穏やかな彩色で、くつろいだリラックス感、それでいてセクシーな脚のラインで色白の素肌の美しさがあるように思います。
思い出の中では、戦闘用の制服姿の印象が強いです。
しかしアニメの9人中の1人ではなく、特別にファンとして、私服のキレイな一人の女性として見たかった、あって欲しかったの思いがかないました。