同窓会2 ~again&refrain~
私的に、キャラによってストーリー&設定が腹立たしかったり、好きなキャラと苦手なキャラが極端に分かれた作品です。
シナリオは迷ったけど、双葉シナリオの主人公の曖昧さやいい加減な態度が多少あって嫌でした。
一番いやらしくもなく安心してプレイできたのが、真琴さんでした。
OP曲素敵♪OPムービーもよし。
ED曲は、OP曲のフルバージョンでもよかったかな~なんて。
ゲームスタート後の始まり方は切なさいっぱいで良いです~すごく好きですvv
一人ひとりの呼びかけ・・・この演出最高!!
演出的には群を抜いて好みです!!
キャラの好き嫌いと、主人公の性格さえなかったら、満点だったかも?!
あと、選択肢がちょっと変。場所ばっかりじゃん!!
同窓会 DVD-BOX
以前別の場所でqueer as folkを紹介したときに「日本じゃとても作れない」などと傲慢にも書いてしまったのですが、我が国にもイロイロな意味でスゴいドラマがあったのです。覚えている人も多いのではないでしょうか。実は当時見ていなかったのですが、話題になっていたことは覚えています。ここまでテレビで放映するのは勇気ある行為だと言っていいほど、今改めて見直すともっと話題になっていてもおかしくなかったほどの大胆な内容なのでした。いや、気づかなかっただけで、それくらい話題になっていたんでしょうね。確かにコレは相当の冒険でしたよ。その後これほどまでにこのテーマをメインに真剣に据えたドラマが作られたことがあるでしょうか。もちろんないのですが(と勝手に言いきってますが、あったらすみません)、望んでもいないのに一気にここまで見せられて、もういいよ十分じゃん、このテーマ当分もういいよ、と一般の視聴者はうんざりしたのでしょうか。あるいは、視聴者側じゃなくて製作者の側が気力をなくしてしまったんでしょうか。ちなみに、高校卒業後10年後を舞台にしたこのドラマ、放映後10年たってようやくDVDになりました(この辺きっと狙ってるんでしょうね、って本当のところはどうなのでしょうか?)。何であれ、大きな仕事をしてくれたとだけは言えますね。
このドラマのモチーフsplash(水音、水、という以外にも派手な見せかけ、大成功なんて意味もあるんですね、全然関係ないですけど、ここでは複数形でゲイ・バーの名前であり、さらには思い切って何かをすることの象徴なのでした、何度も壊れて飛び散るコップの中の水のように、その何かはこちらが意図したことじゃない場合ということもしょっちゅうです)が繰り返されるのを見ると、david hockneyの世界を映画化した「a bigger splash」を思い出します(ここまで勉強して作られたとも思わないんですけど、それともしてるのかな?と思いつつ見ていくと部屋にDHの絵が!やっぱりそうでしたか、そういえばシャワーの場面が必要以上に多いですよね、後ろを向いてシャワーを浴びる恋人で多くの絵のモデルになっていたpeter schlesingerのあの写真が、繰り返されるシャワー・シーンの元ネタだったってことですか)。
そんなことはさておき、このドラマがなぜビックリするかといえば、普通このテーマを描くときにいい目を見させてくれないところでいい目を(そして不必要に悪い目や痛い目までも、何もそこまで感いっぱいの内容を人はどう思えばいいのか、言葉を失うばかりです)見させてくれるからなんですけどね。しかもメインテーマの同窓会はあまりに直球なほどに繋がりの深い高校卒業後の物語。10年経ってもこんなにも会ってる仲間って、しかも近いにしても地元から離れて東京で先生まで囲んで!!(1話の雰囲気やドラマの惹句からは、これが高校卒業後10年ぶりの再会であるかのような描かれ方ですが、実はそれ以後もかなりよく会っていたのだと考えないとつじつまは合わないんですよね、情には薄い僕にはよくわからない絆だったりするのでした、いや、ありえないって言ってるわけじゃなくて実際にあるんでしょうけど、羨ましいかどうかと言えばちょっとわかりません)この辺、ちょっと文学タッチの先生のナレーションが泣かせます(このパートはゲイ・テーマのパートともちろん混じり合いません、これまた不思議な作りなんですが、さすがに後半の展開にはそれほど絡みませんでした)。
いやそんな風にこの物語に感動したってわけじゃないんですけど、ある意味感心しました。特に、今ではとても言えそうもない正直すぎて吃驚仰天なセリフのひとつひとつに(って当時でも言えませんか、冷静に考えると特に後半相当ヘンなところもあるんですけど・・・だって森永曰く「鮮血の美学」のあの鶴屋南北まで出てくるんですよ、さらには幾何学やプルーストやモーツァルトまで、これが驚かずにいられましょうか?といってもヘンなのはここじゃないんですけどね、うーん劇的すぎます、そのくせ最終回を見ると普通に日本のドラマだなァなんて感じのまとまり方だなんて気もしたりして、それにしてもここまでdavid hockney的モチーフが連発されていたことには驚きました、当時みんな気がついたんでしょうか)。
それにしても、コレってただ感じたことを書き連ねただけでレビューではないですね。失礼いたしました。
「10年後の8月・・・」ZONE復活しまっSHOW!!~同窓会だよ全員集合!~ [Blu-ray]
ライブが2日分、まるっと収録されてることに驚き。
しかもMCもしっかり収録されてるなんて!
解散ライブDVDを観た後にこちらを観ると、再結成までの間にそれぞれがしっかり成長しているなと感じられます。
そうしながらも、変わらないと思う部分もたくさんあって、ZONEらしさを満喫できるすばらしい作品でした。
引退してしまったTOMOKAも、この作品では輝きが爆発してます。
他2人にはない魅力満載だったので、続けてほしかった…
同窓会 デラックス版 [DVD]
サタケミキオさんの初監督作品ということが話題になっている本作ですが、
期待を裏切らないフック満載な作品に仕上がってると思います。
なんとも形容し難い、感動&ユーモア&ノスタルジックな要素が詰まってます。
不思議な気持ちにさせられます。
この歳まで初恋の思い出を引っ張っている仲間は純朴でいい感じです。
それでも主人公の男気の無さはいかがなものかと。
元気が出るTV、チェリオ等時代背景からしてover30の方なら懐かしいかと思われます。
ラストの感動シーンからのどんでん返しの応酬は笑えました。
ヒロインの永作博美さんはモチロンなこと、飛鳥凛さんも出てたので嬉しいです。
ついでに近頃俳優づいてる鶴瓶さんの若かりし頃はギャグですかね〜。
なんか卒アルを見たくなる。そんな映画でした。
「10年後の8月…」ZONE復活しまっSHOW!!~同窓会だよ全員集合!~(初回生産限定盤) [DVD]
今年、日本武道館の解散ライブから久しぶりに帰ってきたZONE。正直なことを言いますとMIZUHOの姿も見たかったのですが現在は母親としての道を歩んでいるんですね。
そしてMARIA、Jack & Queenと新たな仲間達と音楽を作り世に送り続けてくれたMAIKO。ソロとしてそれぞれの道で音楽や他のメディアで活躍してきたMIYUとTOMOKA。
そんな彼女達が再びZONEとしてみんなの前に帰ってきてくれました。
今年は三月に悲しく辛い体験をした人もいました、そんな僕も大災害を初めて経験しました。それでも僕には音楽が...ZONEの音楽が励ましてくれました。そして8月、6年ぶりにZONEの復活です。もういろんな意味で忘れられない一年になりそうです。
メンバーのTOMOKAは引退してしまいましたが、彼女のことはZONEのファンは忘れられないでしょう。
MAIKOとMIYU、今年が終わってもいつの日か、また会えることを祈っています。
本当にありがとう。