日本のコピーベスト500
過去十数年にわたっての日本の時代を反映した名コピーの数々。これらを通して読者は、その時代に生きた日本の「流行」「心情」「経済」「世相」「政治」「関心事」「事件」「嗜好」を知ることが出来るだろう。各コピーに目を通しながら、時にはニンマリ、時には目頭が熱くなる。読み終えた後、混沌とした今の世を憂い、この国の将来を担う若者達がどんなテレビCMや雑誌広告を目にしていくのだろうか。ふと考えさせられた。
青の炎 特別版 [DVD]
ホラーやサスペンスは普段全く読まないが、青の炎は大好きでよく読んでいた。 実写化の話を聞いた時は、 この世界観を映像にしたら上手く出来ずB級臭くなりそうと思っていた。 だけど いざ 見てみたら 見事に裏切られた。 映像が綺麗!なんといっても青が綺麗! 秀一の部屋なんかはもう最高で、流石蜷川さんだと思った。 壊れてしまいそうなほど繊細で空気までもが キンッと冷え綺麗だった。 そして この映画の中で 最も綺麗な二宮和也演じる櫛森秀一。 主演の彼は顔が凄く良い!と言うワケではないが、綺麗で整っている。恐ろしく綺麗だ。 かつては幸せな生活を送る普通の学生だった彼が、 徐々に壁をつくり、水槽の中で一人、世界までも敵に思う姿がたまらなく切ない。 櫛森秀一を演じられたのは この時の二宮以外には居ないだろう。 そして ピンクフロイドの選曲も素晴らしい。エンドロールのピアノ演奏も素晴らしい。 苦しくて何度もは見られないが、心に残る、忘れられない、大好きな作品だ。 私には 櫛森秀一の中で静かに燃える 青の炎が見えた。
Niji
私はそんなに音楽に詳しくないけど1曲1曲違った感じがしてあきない!!それに声もいい!!聞いて手気持ちいい。と言うか心地よいですよ~。これから来るあっついあっつい夏に聞いたらいいと思います。涼しくなるような気がします。ほんと、おすすめです!!
個人的にはこのCDを買うきっかけになった「Sea Shore」のさらさらした曲感が好きです。あと「ナツメロ」の歌詞がめちゃめちゃ好き!
ショパン名曲100
100曲でこの価格、にまず大拍手です。網羅されてると言っても過言ではありません。
ピアノを習っている私は、日頃ついピアノ曲集(独奏としての)ばかりを選びがちですが、このセットの1枚目には協奏曲がフルで2曲入っています。オケを背負って鳴り響くショパン曲がこんなにかっこいいなんて、今まで協奏曲に興味が持てなかったのが悔やまれるほど。とくに第一番の2楽章に惹かれています。ロマンチックで、クラシック音楽に馴染みのない人でも映画音楽並みに「じ〜ん」とくることでしょう。
ショパン物語がくわしく記載されているのも親切ですね。
ピアノ初・中級を習っているお子さんのいるお宅にぜひおすすめします。100曲あればヒットが何曲も生まれるはず!レッスンではソナチネ系の古典派に漬かりがちなので、ショパンのような甘美なピアノ・光と影を表現するピアノをお子さんの耳に注いであげてください。
一点だけ残念な点。ディスクの表面に何枚目かという番号しか書かれていません。曲名がないのです。ディスクを選ぶときにライナーをめくって確認しないと、どのディスクにどの曲が収録されているか分からないので、そこのところは不便です。