スタンレー・ホークの事件簿 I 仮面‐‐ペルソナ (角川文庫)
FILE1−仮面の章は、登場人物のイメージがしにくかったため、
感情移入できず、読みずらかったです。
そして、突然、男同士で濃厚キス?そして、性描写?
それも、上下関係の厳しそうな警察内部で、上司と?
いや、もう、びっくりしました。
これは、ついていけないな、と。
しかし、FILE2−月光浴まで読み勧めると、話の展開がなかなか
おもしろくなってきました。
そして、おもしろくなってきたところで、終わりました。
これ、続きが読みたいんですけど。
この2つの章がプロローグになり、これから話が始まるのだとしたら、
非常におもしろそうな小説なんです。
続き、お願いします。
特別付録 ウロボロスはうって変わって、中世ヨーロッパの貴族の話です。
何度生まれても、出会い、愛し合い、憎みあう。
因縁めいた恋愛が美しかったです。
ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 探偵青猫
古きよき時代の日本。
男爵様でありながら暇を持て余す青猫さまは、それはそれは素敵な美貌と、素敵な頭脳を、「探偵」業に生かされておいでだが、そのベクトル方向は「怪盗硝子蝙蝠」のみ向けられているご様子。
今日も、お傍付きの天才贋作士・虎人くんと、ご友人で警察官の蜂王子くんとともに、難事件を見事に解決……!
BL要素はすっぱりカット(え?)、笑いを中心においてのドラマ展開は、なるほどと腹を抱えつつ膝を打ったり。
何より役者さんの力量がすばらしいので、原作の魅力を十分伝えている。二度おいしいCDかと。
パンツ話が、とても素敵です。