私が大学生学部時代によく聴いていたのがDENNの曲だった。とある場所で彼らの曲が流れているのを聴き、早速このアルバムを購入した。デビューシングルである「このまま君だけを奪い去りたい」もいいが、個人的には、「永遠をあずけてくれ」と「Love Forever」がお気に入りですね。特に後者は切ない歌詞ですね。「おもいきり笑っている僕はいてももう君はいない」という歌詞は本当に切ないですが、未来に向かう力強さを内に秘めているような印象も受けます。東野純直の「君とピアノと」と福山雅治の「It's Only Love」と併せて聴くといいかもしれません。最近のDEENの曲はよく知らないのですが、このアルバムは彼らの優れた曲が満載だと思う。私と同じように学生時代に彼らの曲を聴いた人は思わずその「懐かしさ」に浸るのではないでしょうか。お薦めしたいアルバムの一枚です。是非お聴き下さい!
WANDS第2期のメンバーによる最後のアルバムですが、当時のデジタル色に満ちた音楽シーンにこれほどストイックなロックサウンドながらもほとんどの作曲を手がけたギターの柴崎によるメロディーはしっかりとポップ性もはらんでます。だから、「Seacret Night」以降のハードな側面を見せた彼らが好きな方にも、それら以前の華やかなポップチューンを歌ってきた頃が好きな方にも馴染める内容ですね。
名曲「世界が終わるまでは・・・」やアルバムテイクでロックサウンドに生まれ変わった「Jampin’ Jack Boy」、そしてこれまでとガラッと変わる内省的な思いを激しいサウンドで放出した「Seacret Night」といった個性溢れるシングル曲だけでも豪華な内容ですが、それらを取り巻くアルバムオリジナル曲がまたいい。一曲目の「FLOWER」はこれまでのWANDSで歌う自分への期待を自ら否定するような上杉の力強いボーカルが冴え渡るハードナンバー。続く「LOVE&HATE」は歌詞の内容こそ継承しつつも耳に馴染みやすいメロディーがどこか救いを与えてくれるようなポップロック。優し気な歌詞とアコースティック・ギターの切ない音色が心を癒してくれる「DONT TRY SO HARD」、そして「Foolish OK」は憂いと激情が混在したメロディーが秀逸な曲で、[最上階の柵を越えて自由を探すには君は早い]や[ちっぽけな奴はここにもいる]と、人生においてもがき苦しむ自分から、環境こそ違えど悩み心を病む子供達へのメッセージもこもったリリックが心に響きます。「MILLION MILES WAY」も壮大なメロディーながら刹那的な想いが垣間見えており、こういったところからも大衆性と孤独の狭間で揺れるボーカル上杉昇の世界が一番凝縮された内容だと思いますね。
WANDSを特に好きでない方にもこれは手放しでお勧めできる傑作だと思います。特にロック好きでまだ聴いたことのない方は、この作品をぜひ手にとって欲しいですね。
昔の話なので少し読みにくかったところもありましたが、すごく印象的な一冊でした。
ネコブラシは他にもありますが、グルーミングではなく スキンシップ用にネコの体に優しそうなこちらを購入。 ドイツのメーカーの物だそうで、木と豚毛の色が高級感があり素敵です。 サイズも持ちやすくネコにピッタリです。
最近ではこのブラシを持つとネコが走って来ます。嬉しい限り。
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