みひろさんのAV作品はみたことない女子ですが、最近話題になってたので本を買ってみました。 みひろさんは表現者としては裸からスタートを切ったけれど、それは身も心も裸になって演じられるかっこいい女優になれる人でもあるということだと思うので、頑張って欲しいと思います。 昔の女優さん達は、作品のためにガンガン脱いでたと思うのですが、近頃の脱がない脱げない女優さん達は、ただのお人形さんみたいで何か嘘っぽいなあって思ってたところです。 真の演技者を目指すみひろさんを応援します。
蒼井そらファンだから読んだのだが、期待していたものとは違い、いい意味で裏切られた。読んでいるうちにのめり込んでいくものがあった。ファンでありながら今までは正直、AV女優としてしか見てなかった。そう自分で思っていたわけではないが、やっぱりそういう目で見ていた自分に気づいた。しかし彼女の生い立ち、AVデビュー、デビューしてからの挫折などを読んでいるうちに、次第にAV女優としてではなく一人の女性として見るようになっていった。蒼井そらは実にイイ女である。
本文ではAVのことを避けてはいない。本来ならば避けたいであろうAV女優としてのあり方を示しつつ、心に葛藤があることも正直に書いている。ヘンに逃げていないところがよい。彼女のファンでなかったとしても、ひとつの人生としての読みごたえがある。彼女の展開する人気ブログがさわやかなのは、これまでの彼女の人生や考え方によって裏づけされているからこそだったのだ。そんなことにも気づかされた。
確かに若さゆえ、まだいらないプライドが残っているようにも思える。でもそれは今を必死に生きているからであり、成長するプロセスとして必要なことなのだろう。いずれは必要なプライドと不要なプライドの振り分けができ、いらないものを落としたその時に一人の女優として成立するのではないだろうか。5年後、10年後にまた続きの自叙伝を読んでみたい。
タイトルがカブりました(笑)
深夜の人気バラエティ、おねだりマスカットの総集編をまとめた卒業アルバムです。番組の名場面をTV画面を引用して紹介したり、1回毎の番組コーナー等を細かく収録されています。マスカッツの最終メンバーをカラーで一人一人掲載されていますから、お気に入りのメンバーをじっくり見ることもできますね。座談会も読みごたえがあり、番組の裏側を知ることも出来ます。メンバーへのアンケートもあるので、TVでは知る事の出来ない面も見ることができると思いますよ。
初音みのりちゃん、吉沢明歩ちゃん、Rioちゃん、桜木凛ちゃんの撮りおろしグラビアも掲載。もちろんエッチなものではなく、かわいい甲子園の延長線上で洋服をきたグラビアなので女性の方でも安心して楽しめます。とにかく可愛いのでオススメです!あとはやはりマスカッツリーダー、蒼井そらちゃんのインタビューですね。リーダーであるが故の苦悩、葛藤などが書かれているのでぜひ読んで頂きたいですね。自由奔放に見えて誰よりもおねマスを愛し、メンバーの事を良く考えていたことが良く分かります。カッコいいですね。
これだけ素晴らしい番組が終わってしまう本当に残念です。彼女達が全力で挑んで辛い思いをして、そして楽しんで。マスカッツが駆け抜けた1年を浸りながら最後まで楽しみたいと思います。最終回は私は泣いてしまうでしょうね(笑)。
番組はリニューアルされるそうですが、メンバーがどうなるかわかりませんしね。
内容は面白い。本名を出しているのも、AVの仕事を選ぶ前の写真を載せてあるのも、凄いことだとは思う。巻頭の写真や、中にもある写真はよかった。
ノンフィクションだけど、文章と言葉には編集者の手が加えてありそう。そのおかげで読みやすく面白くなっているような感じがする。
AVや風俗で働く女の子のことを書いた本や、その他の生い立ちを書いたノンフィクションの本を何冊か読んだけど、それらに比べたら考えさせられる部分とか、深さは無い。本当はもっともっといろいろあっただろうけど、ただ書いてないだけか、実際に無かったのか、この本の内容は「波乱万丈」とか「壮絶」ではない。ページ数が多くなかって、もっともっと葛藤など心の部分を書いてあったらよかったけど、そうではなかった。この内容からだと軽くAVの仕事を選んだとしか思えない。本名まで出しているので期待したが、期待していたほどではなかった。他のこういう本を読んでなかったら、もっと「凄い!」と思えたかもしれない。
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