これは永澤俊矢、畢生の当り役であり、沢口靖子の最も輝いていた頃の記録でもあるが、特に音楽・渡辺俊幸の最高傑作である点を強調したい。 ハーモニカの旋律が強い印象を残すスコットランド民謡「アメイジング・グレース」をはじめ、作品の雰囲気をロマンティックに謳いあげるメインテーマ、可憐で慎ましいヒロイン‘ゆき’のテーマ、Jazzyでクールに逍遥うトランペットの響き、等々… いつまでもこの作品の雰囲気に浸っていたい、と思わせる一作である。
毎週ニコニコ動画内で配信されている「ペンギン娘はぁと」のDVDです。
これだけ特典が付いていながら通常版というのは(限定版は存在しない)本編DVDだけでは売り上げが伸び悩むからでしょう。
というのも、このアニメは配信後も取り消されることなくサイト内に残っていて、いつでも観ることができるので、純粋に本編だけを楽しみたい人はDVDを購入する必要がないからです。
つまり完全なファングッズということになってしまいますが、「DVDのキレイな映像でパンツが見たいんじゃああ!」「いっつもエコノミーで萌えが半減なんじゃああ!」という方はぜひ購入をすすめます。
内容はご存じのとうりハイセンスなギャグ萌えアニメです。
私も観はじめて止まらなくなってしまいました、いますぐカートへ入れましょう!
傑作だと思いますが、VHSのみ。 まず原作を読んで、夢中になり、たしか、10年以上前に当時、テレビ(NHK)で、スペシャルドラマ枠で、放送する事がわかり、慌てて、ドラマを観た憶えがある。 スパイとして、日本に潜入した、日系人のケニー齋藤、択捉島で産まれた日露混血の私生児岡谷ゆき、日本と言う国から、排斥されるような立場と言っていい、深い、彼らの孤独を、二人の男女のほんの短い数日間のふれ合い、また男女の営みを太平洋戦争勃発前の日本の絡めて描いた、第二次大戦三部作のひとつ。原作本は、ボロボロになるまで、繰り返し読んだので、新しいものを買い換えるほどだった。 この面白い、名作を何故DVDにしないのか、残念である。 是非、DVD化をしていただきたい。
追記―但しドラマと小説では、異なる部分もあるようだ。ドラマを観る前に、小説を是非読んでみてはいかがだろうか。
お買い得な上に設定年代も二種類選択できます。 大戦後期のハリネズミバージョンと大戦初期の すっきりした艦影と選べるのは嬉しいですね。 1000t未満なだけにかなり小さな模型ですが、 十分満足できるディテールの良さを誇ります。 持っているとついつい他の御蔵型等も揃えたく なります。
めったに再読しないが、この作品だけは、結末がわかっていても何度も読み返してしまう。
その理由は、確かにこの作品のジャンルとしては冒険・推理小説であるが、それに加えしっかりとした「歴史」のバックボーンがあるからである。たしか、この作者のいずれかの作品で「本当にあったことか、想像のことか、判断できないぎりぎりのところが面白い」という解説があった。実際この作品もそれに当てはまり、その辺りがしっかりとした読み応え感を与えてくれ、「また読みたい!」と思わせるのだろう。
冒険・推理の部分で言うと、いわゆる冒険小説というものは、「何でこのタイミングで計ったように登場するの?」と、その場面場面での出会いが強引で、そこからストーリーを新たな方面へと展開しているが(個人的感想)、この小説は複線の流れ(アメリカ、東京、択捉)を自然と展開し、また編むことで読者をどんどん引き込んでいく。
上記他にも、当時の風俗、択捉の自然・歴史なども丁寧に書かれており、充実した作品である。
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