最初にヒットした「Straight Up」をラジオで聴いたときには、この曲はいいけど声が甘すぎて他の曲はダメなんじゃないか、と思いました。しかし、他の曲を聴いてみるとリズム感がすごく良くて、声に力があると感じました。
これが彼女のラストアルバム。商業的にはうまくいかなかったようだ。なぜならば=アルバム製作パターンには現在大きく分類して2つあるからだ。1)楽曲がよい=フックが魅力的なのでアレンジでごまかす必要がないもの 2)楽曲の魅力が乏しいためにアレンジの力でそれをかなり補正、修正しているもの、つまり化粧をして美人に見せるもの。 これは明らかに2)の製作姿勢である。というわけで、化粧をたくさんしているし、おまけに、収録楽曲数が多すぎているのも問題点。魅力的なフックが存在するかが決定要素となる。10点中3点
いやあ、楽しめました!かっこいいんだけど、楽しめるステップと内容です。エアロビ初心者の人でも、丁寧に教えてくれるので、最後は「踊れる」ようになります。汗もかくし、筋肉も使うので、週3回くらいやったら、確実に引き締まります。だって下手なエアロビクラス行くより内容濃いし。何回やっても飽きない感じがします。たくさんの人と踊るので、いろんな人のフォームが見られる。普通の人からプロまで。だから、ポーラやプロの人の美しいフォームを見て、「今度はこういう風に手を挙げてみよう」とか、工夫ができるのです。これでこの値段はすごくお得!筋力も鍛える場面があるので、家族みんなで踊ってシェイプ!ってかんじです。
ジャネットの振り付け師として有名な彼女ですが、 この作品ではすでにシンガーとしての存在感を確たるものにしております。 中でもやはり特筆すべきはプリンスが提供致しました「ユー」なんかは殿下ファンにも聴いて戴きたいナンバーです。
残念ながら3作目を出した後に失速したっきりの彼女ですが、今聞いても結構楽しめる内容です。 過去の日本編集のものはアルバムバージョンを集めただけでしたが、このCDは シングルバージョンで構成されたベスト版ということで一番貴重な音源だと断言できますよ。 シングル・リミックスやエディットバージョン満載。しかもビバリーヒルズ高校白書のアルバムトラック 「Bend Time Back Around」まで含んでます。まさにベスト・オブ・ポーラ。
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