池田貴史のことレキシセカンドアルバム「レキツ」。ゲスト陣がまず豪華。スチャダラパーから椎名林檎まで。特に「狩りから稲作へ feat.足軽先生・東インド貿易会社マン」が最高。縄文から弥生への移り変わりと恋愛模様。笑いまた泣けます。足軽先生こといとうせいこうのラップは最高です!
子規がその死まで書き続けた日記なのだが子規の作品云々ではなく僕はこの本に子規の「生」へ執念を感じた。 子規はご存知の通り肺結核によって亡くなるわけですが、当時としては不治の病であり衰弱も激しかったはずなのです。しかし子規は三食きっちりと食べ、かつ生物も多く食べています。この時の子規の気持ちは考えて余りあります。病床にあり外出もできないそれでも句を書きたい…子規がこうまでして食べ物に執着し続けたのは子規の「生きたい…死にたくない」という気持ちの現れだと思います。
清楚な感じがして。アイドリングらしくて最高です!ばんざい!
恐らく、この夏に一番多く眺めた本であろうと思われる。
ハンドブックと謳うだけあって、非常にコンパクトでシンプルでありながら、よくもここまで美しく鮮明であり種の同定にも役立つ学術的有用性も伴った写真を集めたものだと感動的な内容になっている(それにしても、あの横からの写真どのように撮ったのだろうか?掲載種すべてが実物大の横向きに写真で並ぶのは圧巻)。実際には、何令幼虫かによって違いもあるだろうし、色などは個体差もあるだろうので、必ずしもすべてのイモムシを同定できるわけではないのだが、こんなにも多くの種がこの国に生息し、暮らしていると考えるだけで微笑ましくなるではないか。しかも、実際には日本に生息するイモムシの数は莫大なもので(当然ながら、この本でもすべてを掲載しているわけではない)、まだ同定もされていない種もあるのだという。さりげなく書かれているが、驚きの事実であった。
それにしても、この本を作ったのは本当にイモムシ好きの人たちなのだという愛に溢れているのだが、(実は、私自身もそうなのだが)イモムシを苦手に思う人でもその愛の片鱗は感じられると思うのだ。それとも、やはり恐ろしく気持ち悪いと思うだろうか? 表紙の写真にグッとくるものがあれば、ぜひ手に取っていただきたい。だいたい、普通はここまでの鮮明さで模様など眺めることは不可能なので(観察しようにも動いているものはどんどん先に進んで行ってしまう)、とにかく細かい部分まで繊細に作り込まれたその無意味なまでの美しさには感嘆するばかりである。いや、本当に。もちろん、人に愛でられるためにあの模様があるわけではないのだし、そんなことはイモムシたちにはどうでもいいのである。
村上幸子が亡くなってかなりの時間が過ぎたのに、 どうして今更に彼女のレコードが欲しくなったのだろう。
歌謡曲で気に入った時は、ずっとEPレコードで棚をうずめてきた。 出来る限り他のメディアには頼らないで来た。 理由は色々とあるが、結局はジャケットと音の良さということになる。
しかし、今回は中古店でレコードが見つからない。 ネット・オークションでは高価になる。彼女は未だに人気が高いのだ。 アマゾンを開いたら、希望の「酒場すゞめ」の他に二曲あって、おまけに それぞれのカラオケまでついている。価格も千円以下でリーズナブルだ。 即決定。 到着したCDの音もまあまあ。 カラオケ用に譜面も付いているし、年寄りには大きな文字も有り難い。 いたれりつくせりだ。
肝心の彼女の歌のほう?・・・ そりゃ良かったですよ。
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