レビューの公開が遅くなりました。この本は、山歩きの基本がよくわかる素晴らしい本だと思いました。完全読破はしてませんが、これがあれば
多少の災難は乗り越えられると思います。
BOX発売の時はビンボーオヤヂとしてはとても手が出なかったが、今回は何とかがんばって買います!
2枚組12話収録という事は、全4巻という構成かな?
「映画オタク」を自称していても、やはり筆者は昭和アニメや漫画の洗礼を受けた世代。ハーロックや「ワイルド7」の飛葉ちゃんたちに男の生き様を学んだものだ。今時の草食系とかいう小僧どもにはこの熱い男たちの魅力は判らないだろうが。
一番最初のテレビシリーズのハーロックを観ていると、僕らが抱いている「ニヒルでクール」なイメージは、大分後になって作られたものだというのが判る。TV版のハーロックは、けっこう感情の起伏が激しくて、イイ。こぶしを握りしめて「ク〜ッ!」とあせったり、悔しがったり、笑ったり、まゆのことを思うとき、涙を浮かべたりして・・・とても人間臭い。作画監督の小松原一男さん描くハーロックは、ストイックなだけでなく、人間としての温かみをちゃんと描いていて、後のアニメーターたちは「松本タッチ」を再現したりする器用さは凄いと思うが、やっぱり小松原ハーロックが他とは一線を隔して「孤高」なのは、キャラクターにちゃんと血が通っているところ、なのだと思う。
この第1巻・第1クールは、もう一人の主人公とも言える台羽正を中心としたストーリー展開だ。
第1話:完璧すぎて文句なし、ラストシーンにしびれまくる。
第4話:台羽正がアルカディア号に乗り込む!
地球連邦政府の旗に銃を向け「僕の旗は、この旗ではない!」と撃つ台羽クンは最高にカッコイイ。
第7話「海底のピラミッド」:小松原作画が最高に美しい。謎の使命を帯び、海底で眠り続けるマゾーンの美姫。
永遠の、孤独な任務に就く敵にハーロックは敬意を表し、黙ってピラミッドを後にする。ハーロックの男の矜持。
古代遺跡とマゾーンの謎の関係が暗示され、地球に潜入したアルカディア号乗組員達は、レジスタンスの如く
「マゾーン狩り」を展開。矢継ぎ早・濃密な展開の25分。「ローラ三部作」と並ぶ第1クールの傑作エピソードだ。
そして、第10〜12話は台羽正の試練と成長が描かれる「金色のローラ篇」。人の心を弄ぶマゾーン。母の幻影を、正はどう乗り越えるのか・・・!
かつてレンタル店で借りまくって観た時は、VHS版は全話収録されていなかったので、今回のリリースでようやく欠けていたエピソードが観れる(といいのだが、懐具合が・・・?がんばります!)
昔は、アニメや漫画は大人たちから「幼稚なもの」として馬鹿にさたものだ。でもそんな大人たちが誰も教えてくれなかった「信念と誇りを貫いて生きる」事を教えてくれたのが、他でもない「キャプテンハーロック」といった作品だったのである。今の時代を見渡した時、彼らのように毅然と生きる男たちが、一体何人いるだろうか?
詩集を初めて買う方にも、そうじゃない方にもお勧めな一冊です。高村光太郎の「レモン哀歌」や中原中也の「汚れちまった悲しみに…」など。皆一度はどこかで読んだ事があるような代表的な詩ばかり。
ちなみに私は石垣りんさんの「くらし」が好き (・_|
いろんな人の詩が入ってるので、新しい詩人との出合いがあるかも。 お勧め!
第二言語習得研究のさまざまなトピックについて、わかりやすく説明されているとともに、 その議論に必要な文献が押さえられている。 第二言語習得研究の入門書としてのエッセンス、具体性、簡便さを持ちつつ、 その段階をクリアした研究者にとっても長く使える良書。
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