やはり全体的に駆け足過ぎました。一部の割愛されたキャラクターや名前のみ登場のキャラクターというのも淋しい気が致します。最後は丸くおさまるラストでしたが‥ゲームと比べるといまいちな感じがして残念です。キャストも声が変わられた方は良い方もおられれば、変えて欲しくなかった方も‥個人的には天祥君はゲーム版の声の方を起用して頂きたかったです
「アンチ・モーションキャプチャー宣言ぱーと・つぅー」 「アップルシード」に続いての宣言。やだやだ、なんでこうもモーション・キャプチャー作品が出てくんのかなぁ。なんでモーション・キャプチャーじゃなきゃいけないの?だいたいどこがいいわけ?これで新しい表現ができるとも思えないし、費用が安いの?とにかくこれじゃあ、実写ドラマにアニメキャラを当てはめただけで、より演出的に限られたものしかできないじゃない。そんなのわざわざやる意味あるの?アニメではアニメ独特の画の動き、偽物を本物より本物に見せるっていう、すんばらしい技術が日本のアニメのおっきな売りでないの?これって日本アニメの自己否定じゃない。モーション・キャプチャーにアニメ絵はっつけるだけなら、日本でなくてもできる。いい俳優がいれば、キャラクターが動き演技するっていう部分では事足りちゃうんだからさ。あとはもう技術的なハードの部分の問題になっちゃうんじゃないかな。見てる側の意表をつく表現てもんがなくなっちゃうんじゃないかと心配。もしそれがなくなったら日本のアニメは終わりだと思うよ。 でも、この作品は物語としてはいい。だからより一層、アニメーターの手を経た形で見たかったんだけど、それはそれとして、一話完結のなかなかひねったストーリーの中にちょっとした情報社会の恐ろしさを入れ込んだ、都市伝説系ホラー作品。でもこれがいいのは、プライバシーも完全に暴かれかねないおっかないプラチェなんだけど、登場人物がそれなりに使いこなして、てきとーに楽しく暮らしているところ。これ系統の作品はやたらに危機感を煽って、情報社会に翻弄される人間ってな感じで描いちゃうもんだろうけど、この作品では使い手もどっこい、利用されるだけじゃ終わらない。非現実的なテクノロジーで現実的な生活を送る風景をお楽しみあれ。
アマガミ特集・応援本となっていますが、良い意味で「高山箕犀」本といったところでしょうか。
アマガミとしてみると、オフィシャルコンプリート本でも出し切れなかった裏話や設定資料・イラストや関係者のコメントが大量に掲載。
さらに、TLS(トゥルーラブストーリー)シリーズやキミキスを含めて、高山さんをはじめとするスタッフの開発裏話がてんこ盛りです。
それにしても、高山さんがこれだけ開発に深く関わっているとは思いませんでした。また、18禁でないギャルゲーに対しての想いとか考え方も述べられていて、そこも含めて全部「アマガミ+キミキス+TLS+etc」本にして欲しかったです。
(まさか農ドルちゃんがあるとは…)
ネット上で作品を見かけて、ここに辿り着きました。
綺麗な絵を描くなあと思っていたのですが、プロの方だったのですね。
透明感と存在感が両立する彼の絵は、見ていてとても充実感に満たされます。
同人誌としての画集に掲載していた作品も収録されて居り嬉しい限り。
ラフも有りますが、絵が巧い為マイナス要素には思いません。
彼のファンなら買って悔い無しの一冊です。
漫画家さんとして復帰なされたと聞いて、嬉しい限りです。
ご活躍を楽しみにしております。
病気で休筆していた作者の、久々の一作、第二巻。
目覚めると無人島に漂着、女の子と二人っきりで・・・ という思いっきり安いシチュエーションで第一巻は始まりましたが、 中盤以降突然、がらりとその雰囲気が変わり、 ミステリアスかつシリアスな展開に。 多くの伏線も、あとから散りばめられていた判る、 あっと言わせられる良い出来の作品。
やや説明過剰とも云える混乱したタイムスリップ現象が 少しずつ解きほぐされていく様は極めて気持ち良い! 待たされた価値あり。
|