桐山瑠衣さんの作品はこれで4作目。レンタルはせず、すべて当アマゾンさんで購入しています。ラインでのHシリーズ、今のところ外れはありません。全部使えます。本作も基本路線はあまり変わりません。水着の面積は狭く、肌の露出も過去最高かもしれません。自動車教習所のチャプター。車好きの瑠衣さんの趣向を活かした作りですね。狭い車内で衣服を脱ぎ、見せ、身体をくねらせる。まさに乗ってます。競泳水着。股間への食い込み具合が良い。本作は股間、尻への接写が目立ちます。瑠衣さんも遠慮なしに股を開きます。セーラー服、夏服。「今日、家に誰もいないんだけど、寄ってく?」台詞が効きます。BGMが消え、蝉の鳴き声。畳の上、服を脱ぐ瑠衣さん。下着姿。眼鏡も効果的です。肢体を舐め回すようなカメラワーク。森のなか。小川のせせらぎが聞こえます。黒のたすき掛けのような下着。ローアングルの股間、尻、下乳接写が凄い。バニーガールスタイル。これも瑠衣さん風味。彼女はジッとしません。常に動き回ります。お風呂タイム。パッケージの表紙になっているシーンです。背筋をピンと伸ばした格好が奇妙にそそります。垂らされたシャワーソープを全身に塗り、洗い落とします。水に濡れた極小ビキニが瑠衣さんの身体にぴったり張り付いてます。ラストはSM風。赤い照明のなか、ベッド上で肉体をうねらせます。開脚し、股を開きます。霧吹きのように水を身体にかけられ、目隠しと両手縛りを取ります。彼女の肉体、エロすぎます。無音。布と肌が擦れ合う音だけが耳に響きます。観ると同時に台詞や音が効果的。体感できる。まるでその場に居るような臨場感が実用度を高める傑作です。
明治以降の近代化の失敗が文学者の恋愛・結婚の挫折を通じて語られる。一対一の同棲が究極の理想とする吉本は、そうした理論的基盤「対幻想」を巡ってかつて、家族がうまく言ってない蓮見や柄谷に批判された。かといってあくまで「究極の理想」は日本の近代化が完遂していないと考える吉本にとってあくまで未来像であり、吉本自身もうまくいっているとは言ってないのである。 打開策として、「事実を覆う幕を最後まで取っ払うこと」という希望が語られる。それが文学であり、それができなければ文学は現実に負けたことになる、と。(吉本自身できてない、と。) 「男と女は個人としてでなく伝統、文化、歴史を背負っており、それらにそうとう自覚的にならないと、恋愛を日常生活に着地させるのは難しい」 特筆すべき点として幼児虐待は夫より子供を可愛がる結果、とある。 恋愛を描いたいいものとして、ルソーの「告白」を挙げる。 マゾヒスティックな快楽を描いて通俗に落ちず、文化史的な意味を感じさせるのはルソーの見識である、という。ここにおいても日本近代は敗北している。
大変いい話でした。シリアスですが、飛月の尚季への 「大好き、大好き、尚季大好きーーっっ!」という気持ちが前面に出ていて おう、がんばれ!と無条件で応援したくなります。 米袋を腹に抱いて雨に打たれている姿には泣きそうでした。なんて可愛いんだ!
人間と猟獣の間で、だんだんと身も心も猟獣としてしかいられなくなる飛月。 本当のことはわからないながらも飛月がおかしくなっていることに気づいている尚季。 互いのことが大切で失えない存在で、異種だということはわかっているけれど それでもただ一緒にいたい。その思いだけが彼らをつないでいるのがよくわかる。 結果として一緒にいられることにはなったけれど、いつ何が二人を引き裂くか わからない。ひりひり感が漂います。
飛月の同僚の月貴と睦月の話が、あとがきの後にあります。 猟獣同士ですが、こっちも救われない話になってます。 いや、これはこれで究極の愛になっているんですが… ここは一つ飛月と尚季が、他の猟獣たちのためにもなんとか組織と国家を 動かしていただきたい。愚かな人間の尻拭いをする猟獣たちのためにも。 イラストも綺麗で、とても合ってました。お気に入りの話です。
中学生ではなく20代男性ですが、ちょっと手に取ってみました。
1章 恋と愛
2章 性と愛
3章 学校と愛
4章 世の中と愛
5章 社会と愛
1章、2章は、すごく良いです。
というより、個人的には読む価値があったのは1,2章だけでした。
要約すると、現代における恋愛やセックス、結婚についての現状分析+生き方指南で、できちゃった結婚の離婚率が高い理由、中高生のセックスの是非、援助交際、草食系男子登場の理由、などがトピックスとして上がってきます。
著者の性愛観は、若いうちは傷付くことを恐れず試行錯誤して(ただし、回復不能な傷を負うようなことは避ける)、「これは」と思う相手が見つかれば、結婚して家族を作るべきだ、というものです。
3章は、ゆとり教育批判批判、メンへル系増加の理由、学校、ネット社会批判、自殺問題、などですが、この章だけなぜか下品な表現が多く、分析も粗いです。
4章は、オタクの分析、腐女子(ボーイズラブの読者)の心理、ドラッグ問題など
5章は、格差問題は経済よりも社会的な「包摂」がないのが問題という指摘、「包摂」を理解しているオバマ大統領の賛美、日本の外交批判、ネット右翼批判など
それで、宮台真司氏はかつて、ゆとり教育推進のために「ジュラシック・パーク理論」というものを持ち出しました。
「ジュラシック・パーク」というのは1993年公開のSF映画で、遺伝子技術で復活させた恐竜を、サファリパークのように放し飼いして見せる島を作ったが、恐竜達は人間のコントロールを破り、襲ってくるようになり、人間達は命からがら島から逃げ出す、という内容です。
ちょうど酒鬼薔薇聖斗事件の後で、宮台氏は「キレる」中学生を恐竜に見立て、「教育をこのままにしていると、中学生達はジュラシック・パークの恐竜みたいに、どんどん人を襲いだす」と主張、これを「ジュラシック・パーク理論」と名づけたのでした。
詳しくは、香山リカ「インターネット・マザー」に書かれていますが、正直、宮台氏の教育論・学校論は今のものも含め、信用に値するのか疑問です。
性愛については実用的なので、☆4つで。
90%以上の値引率を不審に思って調べたら、同じメーカーの時計を扱うサイトでの価格はせいぜい2万円(同じクォーツ時計)程度でした。 http://www.salvatoremarra.com/index.html (Salvatore Marra(サルバトーレ マーラ)オフィシャルサイト)
こちらに掲載されている商品はありませんでしたが、10万を超える参考価格は眉唾物だと思います。
ただ上記のサイトに掲載された商品に比べれば安いようですし、参考価格は無視して他の情報から判断して、気に入ったなら購入すればいいと思います。
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