私は趣味でデザイン・建築関係がとても好きなのですが、
色々と話題になるもので、
ここ数年、イギリス発のものがとても多い気がします。
そんなイギリス・ロンドンの最新情報が詰まっています。
私のような趣味の方には、是非一読して頂きたい内容。
情報量も多く、お買い得なのではないでしょうか。
私などは、お金が無く、なかなか実際には行けないのですが、
行った気になって楽しむ事ができました。
さすがボブ・マーリーの息子さんの作ったコーヒー! 丁寧で深みのある味は、毎日飲んでも飽きません。
あたりまえである。遠くの親戚より近くの他人。
筆者は以下のように論を進めている。
震災半年後に行われたインターネットによるアンケートにより人と関わりを持つ人の方が持たない人より幸福感を感じていることをデータで示し(第1章)、次に現代の日本が黄金期(高度成長期)の気分のまま低成長時代(そして再び黄金期は来ない)をジタバタしていると過去数十年の日本社会の変遷を踏まえながら述べ(第2章)、十数万人規模の都市を核とした新しい生活スタイル(ショッピングセンターの活用、地縁の推奨など)(第3章)、これからのあるべき人材像として「コーディネート力のある人」「グローバルに考え、ローカルに活動する人」であること(第4章)を説く。
言ってることは概ね賛成だが、新鮮さに欠ける。ショッピングセンターの考察なら「思想地図β1」に詳しい。今更SchumacherのSmall Is Beautifulはないだろう(これは評者の卒論のテーマである)。
ちなみに、評者の巻末「SQチェッカー」は「ロンリージコチュー(つまり最低点)」だった。
|