強烈な皮肉で、社会的身分の高い「悪党共」を吊るし上げる。見ていてスカッとする。ユニークに的確に相手の悪いところを皮肉ってる。銃の危険性をアピールした皮肉たっぷりのマスコットキャラクターと一緒に、連邦議会や、全米ライフル協会に出向くとこなんかヤバい。というよりこのDVDに収録されている全ての内容がヤバイ。誰もが持っている価値観。私はムーアに共感できます。ムーアの独断と偏見もあるが、それは人間だから仕方のないこと。DVDを見たら、ムーアと皮肉られている奴等のどちらが、人間として、大人として「正しいのか」わかると思います。
本書は監視社会の代表的な論者である著者が、9・11以後の監視について、最新の政治的動向を踏まえ、理論的に解説した書である。著者が述べるように、ここ最近のセキュリティへの希求は、9・11以後のテロリズムの増大によって初めて登場したわけでなく、むしろ今までの福祉国家の解体と監視化への流れが、9・11を通じて顕在化してきたのである。その意味で本書は、前著の『監視社会』で論じられた理論社会的モチーフが、補強される形で継承されたものと位置づけられるだろう。日本社会を論じたエピローグもあり、日本の監視に関心のある方にもおすすめできる。 サブタイトルにあるように監視社会において「自由」をどう考えるかは焦眉の課題といえようが、著者の回答は明確には出されていないように思う。著者の言うとおり、監視は「管理」という負の部分のみならず、「配慮」という機能を備えた、両義的なものである。だとするとそこから考えられる自由とは、どのようなものなのか。それは本書を通じてわれわれ読者に突きつけられている。
前半は確かにプロパガンダ映画だ。ブッシュ家とビンラディンの癒着については、この映画だけで判断するのは危険だが、だからと言って頭から観ないと決めている自称ブッシュの親友も情けないな。しかし後半にいたってムーアの視点はもっと純粋な戦争批判へと移る。息子をイラクに送った母親や、実際に戦った兵士の言葉。誰が彼/彼女の言葉を否定できるだろうか。肯定の言葉を発することさえ、ためらわれてしまう。前半の政治問題では威勢の良いムーアが、次第に静かに、ただ記録する人になったのは、そう感じたからではないだろうか。ムーアは自らアメリカ国民として、確かに罪を感じ、それを映像として表現している。そして、それによってこの映画の価値は高まった。人を殺すことだけが罪なのではない。人に殺させることも、また罪だ。その点では、アメリカを支持した指導者を選んだ以上、日本の国民にとっても、自分の問題なのだ。
新旧問わず大物が集まったサントラ。 映画の余韻を楽しむも良し オムニバスアルバムとして聞くも良し。 昔のアーティストを懐かしみ、最近の音楽を知るも良し。 今の音楽を楽しみ、昔のアーティストを知るも良し。 若年層から年配の人まで楽しめる作品であると思う。 ただ非常に期待していたZack De La RochaとTrent Reznorの曲が、 私はあまり気に入らなかった事が個人的に残念ではある。
いろんな人の曲が入ってますね! みんな結構聞きやすい曲ですよ。 僕のオススメはシステムオブアダウンのboomです!
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