忍成さんファンで購入しましたが・・・ 傑作です! こういう作品が大好きなんです!!! 続編を求む!
映画「SEASIDE MOTEL」のノベライズ版。周りは山ばかりなのに名前が「シーサイド」という汚いモーテル。全ての部屋に飾られた南の島の海辺の写真だけが、そのホテルの「シーサイド」なのだと、本の著者は言う。最後まで読み進めると、実はこのモーテルが、数人の登場人物にとって、本物の美しいシーサイドへと続いていることが分かる。映像と違って人の内面に焦点を当てられるのが文字言語のいい点だが、この本はその利点を最大限に生かし、映画にはない心情描写が適度に織り込まれている。
昔話って子供に聞かせてるんじゃなくて、本当は神様を家に招いて楽しませてるんだよ。これはまさに2012年版の昔話だ。
原作は本編、続編とも読んでの観賞です。
観る前は、正直あまり期待していませんでした。
でも、公務員の奥津と女の子の、自分探しの旅という
原作にないストーリーを取り入れることで、かえって
おとうさんとハッピーの人生譚が浮き彫りになって
よけいに哀愁を帯びて、悲しくて楽しい人生の物語に
なりました。
これは予想外の感動。
ひとえに監督の力量なのでしょうか。
また、ハッピーの、演技ともなんともいえない
そのリアリティにも感心。
原作を凌ぐというか、原作を敷衍して別の描き方を
した佳作といえます。オススメ。
ビジネスマンが実践的に使えるかというとかなり???な感じ ですが(同じ様なテーマなら向谷匡史著の書籍の方が一般向け で使い易いと思う)、役者さんが上手くはまってて観ていて 楽しいです。
各話毎の演出がシリアス調だったりコミック調だったりで色々 ですが、独特の「相手の上を行く」では無くて「相手の斜め上 を行く」様な話の持って行き方が楽しめますよ、こういった ところは確かに学べるかな。
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