いきなり山崎烝サンの、クールを装いながらもばりばりシャイなところがちらちらする独白で始まる本作。 本編の行間を埋める、烝さんの心境に迫った内容で、思わずどきっとして耳を澄ませてしまいました(笑) この独白が全体を象徴するシリアスな展開は、もちろん烝サン中心に繰り広げられていくわけですが、彼の弟らしい甘え、忍びゆえの抑圧、新選組としての矜持、それらで自らを鎧固めた脆さが全部集約されていて、山崎烝の世界に没入できます(爆) それをワキがきちんと引き立ててくれているのも、またいい。 歩ねえさんは、いつも以上におねえさんとしての優しさと厳しさをしっかり見せてくれて、頭の上がらない烝サンと怒られて拗ねて逆ギレする烝サンがちょっと可愛いです(笑) 同時に後の展開を思うと、寂しくもなるのですが。 他の脇役それぞれにもちらりと見せ場がある上、重くなりがちな話をふっとリフトアップしてくれて、どんどん切なさを増す展開にもじっくり惹き込ませてくれました。 終盤の烝サンの素直な独白は、哀しみを乗り越えた確かな強さを感じて、めっちゃじーんときます。
民法の基本書をどれにしようか迷う人は多い。 知識が網羅されていなかったり、独自説が厚すぎたり・・・。 しかし、このプリメールシリーズなら心配ない。 知識も必要十分だし、判例通説をメインに記述されているため、 各種試験、研究者志望の学生の方などにもおすすめできる一冊です。
つい最近ファンになったばかりで、だいぶ遅い購入になるのですが、一応感想を…。 私が《ピスメ》にハマッた時には、すでに連載がストップしていてしまって、それでも《ピスメ》が大好きなんで、《ピスメ》に関するグッズを調べまくっていた時に偶々このドラマCDを見つけました。 オリジナルストーリーとかが大好きなんで、迷わず即購入してしまいました(笑)でも、そんな一時期の衝動で買ってしまった事を後悔させないほどに素晴らしい出来でした! 第壱巻のメインは鉄、鈴、沙夜(+ハナ)。 《ピスメ》は新撰組を題材にしているだけあって、だいぶシリアスな展開が多いので、ドラマCDも暗いのか?と、思ったのですが、そんな暗いフインキも少し漂わせながらも、ほとんどの場面は、ほのぼのとした日常ギャグ的な感じでした! 鉄達がメインな割に、土方さんや沖田さん、新八に左之達もちょくちょく出てました。 漫才トリオが二人だけなのは、ちょっと寂しかったですが。 声優さん達に寄るボーナストラックも最高に笑えます(笑) これは《ピスメ》ファンにはたまらない一品だと思います。 最近、《ピスメ》がなくて物足りない方は是非買う事を勧めますよ♪
ストーリーについてはまだ何とも…。時流として台詞を極力削りたくなる誘惑にかられるのは分かりますが、『コミュニケーション』というのが非常に重要なファクターとなる神林作品の映像化でそれをやってしまうのは果たして正解なんでしょうか? 黒田YO介作品ばりに喋れとは言いませんが。 空戦描写は秀逸。『空中での定点視点の横を高マッハで飛んでいく飛行機』というシーンは実写では不可能なので、ここらへんはアニメの真骨頂といえませう。個人的にはクルビット(サマーソルト)をやってくれたのも嬉しい。 思うに、真面目にアニメでスカイアクションをやってくれているのは、この作品が唯一では? ヒコーキ好きとして、変型しちまうヴァルキリーはやはり認められません!
ブレイドコミックで連載中の「PEACE MAKER鐵」が遂にアニメ化! もう、とにかく映像が綺麗。冒頭の池田屋のシーンも格好良いですし、キャラクターの動きも丁寧で美しいです。第一話はこれからこの作品で活躍するキャラたちの紹介も兼ねているので、いろんなキャラがちらほら登場します。なので、原作ファンの方たちにとってもオイシイと思いますよ♪お手頃価格ですし、興味がある方は是非観てみて下さい~(^o^)
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