賤ヶ岳の七本槍の一人、そして熊本城の築城で有名な加藤清正の一生をかなりコンパクトにまとめている一冊。気のせいかこの頃の武将を扱ったマンガはごつい絵が多かったりして苦手だった自分も本書は抵抗を感じることなく読めた。
ただ、値段の割に少しボリュームに欠けるというか、物足りなさが残る。少しくらい値段を上げてもいいからもう少しボリュームがあってもよかった気がする。
また、子供や初心者が対象なのか、かなりやさしく書かれていて、です。ます。調や基本的な用語(元服)などにいちいち説明が入るのが少し面倒な印象を受けた。
が、巻末のコラムがなかなか面白かったりもするので加藤清正についてマンガでさらっと知りたいという人にはおすすめだと思う。
今、伊東潤は脂が乗っている。並みいる直木賞作家や直木賞候補作家の作品をおさえて、「本屋の選ぶ時代小説大賞2011」を受賞した本作品でも、伊東潤ならではの、息をつかせぬ展開と、怒濤のエンディングの楽しさは変わらない。聞くところによると、伊東潤は日本各地に精力的に足を運んでは、隠れた古文書の発掘に力を入れているそうだ。これからも、他の作者が取り上げられないような隠れた歴史の小説化を期待したい。
どんな感じに出来上がるのか楽しみで作ってみました。1時間ちょっと掛かりましたが、集中して楽しく作れました。最後の天守閣上の屋根のはめ込みがうまくいかず、カッターで切り込みを入れやっと入り完成。出来上がり後、どうしても、接面が離れてきてしまうので、のりや両面テープで接着しました。完成作品は大満足です。2回目はもっと早くできると思います。とにかく作るのが楽しい。外国のお土産にも悦ばれると思います。あくまでもペーパークラフトですが、室内インテリアに、なかなか風格があります。
忍びものと武将の小説はある意味で設定が自由なため、史実に過大な歪曲が無ければ無条件に面白い。本書もその中の一冊といって良い。そういう意味で池波氏の戦国小説はどれをとっても面白い。歴史小説127作品目の感想。2008/05/30
普通に面白いですよ
ところでゲームとキムチ何の関係あるんかな? まったく小学生以下やあんたは
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