リンミンメイに再び出逢えた事に素直に感動しようよ。 いろいろ批判も多いけど10年以上も劇場版等を見てなかった僕はこれを見て涙が出そうになった。飯島真理の歌声と映像を見ていると今でもリンミンメイのファンだったんだなぁと改めて感じました。 メーカーの販売戦略とかで、批判を言うよりも、 色褪せない永遠のアイドルに乾杯。
夢の様な結婚式とハネムーン。幸せの絶頂から、急激にホラーに変ります。私は読んでいてリアルにイメージしてしまうため、血の毛が引き気分が悪くなってしまいました。実際映画化したらかなりおぞましいシーンになりそう。
呼吸もしなくて良くて心臓も動いていない死んだ人間に近い吸血鬼が精子をもつ筈がなく、セックスは出来ても妊娠してしまうというのは、私自分が医者のせいか、あり得ないと思いました。
一方、族長となるまで頼もしく成長して、ベラが化け物の子を宿したのを知っても、群れから離脱してでも最後の最後まで男らしくベラを守ろうとするジェイコブがあまりに気の毒で、私はジェイコブにも幸せな結末を迎えてほしいと心から願いながら読みました。
逆にただオロオロするエドワードが今までとちがって全然魅力的でなく感じたのは私だけでは無いかも。
ジェイコブの視点で語られているのもとても良い感じです。
ジェイコブの刻印の話も全てが繋がってきます。こういうストーリーを考えつく人って本当にすごいと感心してしまいます。
さて、結末はとおもいきや、これが結末でないのを最後のページで知って愕然!
日本語訳が出ていないなら原書を読もうとすぐに原書のBreaking Dawnを注文しました。
女の子の目線(が泳ぐ、視点を背けるので人によっては歪んで見えるのかな?)とか緊張して喋り方に焦りが見えたりして、分かり易くて最後まで結構リアルなので購入者を選ぶ趣味の作品かも。
ということで実用性が在るかどうかは購入者の性癖によると思われるので何とも判断しづらい作品(笑)。
しかし普通こういう作品は、イケメン男優に相手させると思うのだけどブサ男優が3人登場した時は、ある意味プレステージってスゴイと思った(笑)。
そりゃ、女の子もビビリまくる訳ですよ。正直プレステージだけに、ケンタ君が登場しなかっただけでも☆5でしょう(笑)。
出演する女の子もパケ写詐欺では無く、個人的にタイプなので気になる方は購入をお奨めします。但し実用性はどうかなぁ……(笑)。
特典の絵コンテ、設定資料はコンパクトながらボリュームあり。 絵コンテは24ページ目に不備有り。バンダイビジュアルに問合せたところ交換してくれるとのこと。 ついでに縮刷版復刻パンフも欲しかった。
フィルムに起因する粒状ノイズが特に暗い画像で目立つ。 テレシネの過程でなんとか解消または軽減してもらいたかった。 ただし25インチ以下のモニターではそれほど気にならない程度。
今回のHDリマスターの良い点は暗部の階調、ディテールの再現が素晴らしい! CAV盤のLDもがんばっていたが(s-20,c-1)の背景の宇宙の星、 (s-109,c-1〜2)などのボドル基幹艦隊の描写、(s-65,c-47)などのヌージャデル・ガーのディテール どれも潰れること無く描画出来ている。 色調はLDに比べると気持ちおとなしめ?なカットあり。フィルムテイストを重視したという感じ。
また、(s-14,c-25)のマックス機の色パカや撮影ミスでマクロスが半透明になっていた(s-162,c-5)が修正されている。 他にもリテイクカットはあるのだが、(s-65,c-23)の未沙の顔色の修正や(s-65,c-71)にブラシの追加もやって欲しかった。 あと、CAV盤LDで修正されていた(s-172,c-127)のカット尻5コマの崩壊していない赤みを帯びた背景が そのまま活かされている。どういう演出意図なのだろう?
ちなみに過去販売されたバージョンでは 小学館のVHS(劇場公開版、音声はモノラル) 小学館のLD、CLV盤((s-39,c-2)に修正を加え、音声をステレオ化 特報、予告編未収録) 東宝の海外版LD、CLV盤(海外向けにメインタイトル、エンドクレジットを差替え、日本語字幕 音声は英語モノラルのみ 特報、予告編未収録) バンダイビジュアルのLD、CAV盤((s-20,c-1)(s-39,c-2)(s-172,c-127)に修正を加え+エンディングの追加、音声をドルビーステレオ化) パイオニアLDCのLD、CLV盤(劇場公開版にエンディングを追加、音声はCAV盤と同じドルビーステレオ) バンダイビジュアルのDVD(CAV盤の流用?) バンダイのCAV盤『完全版』と後にリリースされたパイオニアのCLV盤『完全版』のマスターはそれぞれ別物。 ※記憶違いがあるかもしれません。βとVHDは未確認。
『フラッシュバック2012』を流用したエンディングはビデオ素材のためHDリマスターの恩恵は受けられず。 フィルム素材が現存していれば再テレシネ&リメイクするしかHDの高画質は望めない。 BD版発売時には是非ともエンディングのHD化を!
※文中のシーンナンバー、カットナンバーは特典の絵コンテを参考にしました。
上巻はベラの視点の物語になっていて、ベラとエドワードの結婚式からハネムーンが描かれます。
この中に登場するベラが見る「悪夢」。
これが、最終章の中心になるような予感がします。
下巻はジェイコブの視点で書かれており、こちらはベラがエドワードの子供を妊娠し誕生するまでです。
このレネズミと名付けられた赤ん坊は、やはり吸血鬼のようですが、彼女を産むに際してベラは危篤状態に陥ります。
彼女の吸血鬼としての復活はなるか?気になるところです。
この上下巻には、激しい戦いなどは一切ありません。
それでも一気に読ませるのは、ベラの運命の余りに激しい動きに、ハラハラドキドキさせられるからでしょう。
ジェイコブもいよいよもう一段高いポジションにたどり着きそうですし、イタリアのヴォルトゥーリとの決着もついていません。
「最終章」をどうまとめるのか、今から楽しみです。
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