実は萌えキャラを描いているイラストレータは元素ごとに違うんだが、
巻末にイラストレータの名前と公式サイトのURLが掲載されているので、
お気に入りのイラストレータを見つける楽しみ方もあるかも。
ゲームキャラしか愛せないという嗜好性(性癖)構造をフィジカル&メンタル両面から特異な時代性というものも考慮に入れつつ分析思考された著作物だと思ったらびっくりするぐらい当てが外れた。「まだかな、まだかな、学研のおばさんまだかな」と多少の我慢を強いられつつ読み進め、とうとう「ゲーム」が出てきたと思ったらあとがきの一文で触れられているだけ(2行あるかないか!)で脱力した。なぜゲームキャラしか愛せないのか?なぜゲームキャラに特化したのか?そこが知りたいから本書を手に取ったのに。その答えが皆無、うん皆無と言い切ってしまってよいと思う。それなりに興味深い内容も含まれているが、久しぶりにあからさまに見出しに騙された空しさに、好奇心が閉じて落胆が募るばかりであった。残念無念。
今までのハウツー本にないアプローチで書かれて本です。
ざっくり言ってしまうとファンブック的な位置づけでしょうか? それに加えて筆者の"萌え絵"に関するワンポイントが解説されています。
「どのツールやフィルタを使います」等の説明は殆どなくこの色を乗せます というようなメイキングブック仕様です。
イラストが作成されるまでの工程がまとめられていると思って購入すると 肩すかしを食らうことになるので現物を確認した方がいいでしょう。
初めてデジタルイラストを作成する人で大まかな行程が分からない って人向けですかね?あとイラストが巻末に数点載せられているので氏のファンは購入して損はないかと。
1週間経たずに増版がかかり2版目が出回り始めている状態です。 店頭でも見かけるようになってきたので一度手に取られる事をお勧めします。
ハウツー本としてみるなら★2.5、ファン向けで★4(価格の割にイラストの点数が少ないので-1) 自分としては総合して★3くらいですね。
前のも購入していてとても気に入ってますが、メンズらしい香りなのでフェミニンな方は使いづらいかも。 でもいい香りです。 パッケージが更に格好良くなって☆5つじゃ足らないですw
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