この本を去年読んだとき、おもわず、くすっとなるおもしろさ。タブラ奏者のタブラがなんたるかも、インド人ってどんなんも、なんの予備知識もなく読んで、これがタブラをインド人を習うきっかけになったので、人生どうなるかわかないものです。歴史にifはないですが、家で妹がムンバイなうを買ってこなかったら、神田でタブラの怪しげな音がなっているところに通りかからなかったら、ムンバイなうが面白いエッセーでU-zhaanの鳴らしている楽器に興味がなかったら、たぶん、わたしはタブラを始めなかったとおもいます。そういう意味では、人生を変える一冊とあえて、言い切ってみるのも面白い気がします。
最後の戦闘シーンが駄目駄目です いくら低予算作品でも、もうちょっと何とかしてほしかった それと、すももを何故あのような形で絡ませたのか と云う点でも疑問だ ノベル版ではもっと良い形になっているので そちらをお勧めします
BL作品という事でストーリー的にちょっと無理があるが
主演の中村悠一の熱演でかなり楽しめた。
とある事故で一時的に記憶をなくした主人公浅緋は5人兄弟の末っ子。
相手役であるリゼス王子に無理矢理関係を結ばれてしまったが
そのうち徐々に惹かれて行く。(この辺が何故そうなるのか語られていないが…。)
記憶が戻らない浅緋を心配して兄弟達が秘密裏に次々訪れるのだが
中村の、それぞれの兄弟達への甘え方が絶妙!!
一番上の兄からすぐ上の兄までそれぞれ演技が違う。
トラック3でいきなり関係を結ばれたシーンは迫真の演技で
その後の絡みのシーンが霞むほど。
今後も楽しみな役者である。
原作は未読だが、端折りすぎているのか
全体的に物語がちょっとわかり辛いところがあるのが残念だ。
原作は未読ですので、役者さんの感想を。
ベテラン森川さんはさすがに危なげなく、余裕の演技。
優しげな二枚目声です。おまけにちょっと砕けた演技も聴けてお得な気分。
脇を固める羽多野さん、テンション高めの素敵な役でしたが、ほんのちょっぴり
いじらしいお声が聴けて、「うわ、こんな感じもいいな!」と思ってしまいました。
砕けた森川さんとの掛け合いがとても楽しかったです。
そして、杉山さん。
声はとてもナチュラルな少年、青年系の声です。
お芝居がとにかくカワイイ。
戸惑ったり拗ねたり泣いたり叫んだり。
絡みシーンは、さすがに息の演技が上手い。
アニメなどでの戦闘シーンでも叫んだり呻いたりの演技がお上手ですが、
それに色っぽさが加わった感じ。
堪える感じとか、震える感じとか耳に心地良いです。
私は、まさにこんな杉山さんが聴きたかった、という感じでした。
お気に入りの一枚になりました。
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