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ととねみぎ しらかば202 (真激COMICS)

この作者の作品のなかでは一番面白いと思いますねー。(否定的でなく)ととねみぎさんはファンタジーだと絵が若干幼稚(ヘタでなく)気味に見えるので、この作品は絵とネタの混ざり具合が絶妙だなーと読み終わって感じました。下ネタ解禁すっと右脳のリミッターも外れんのかな?ともかく、これは面白いだけに何時かリメイクして長期連載して欲しいですε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 〜☆ しらかば202 (真激COMICS) 関連情報

ととねみぎ アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ ハードラック・ミッション

全員シーフの異色リプレイ&新データ。スパイものっぽいアイテムとか追加されます。さて、時折ふぃあ通でも発言される単語に『PC1力』と言う物があります。物語の主人公として引っ張っていったり中心として動いたりする才能、などと言えばよろしいでしょうか?正統派もあればテクニカルなタイプもあるでしょう。今回この異色リプレイでそんなテクニカルなスタイルを実行したのはお馴染み菊池たけし。そのPC1力は凄まじいと言うしかありません。出身派閥がバラバラでギルドすら組んでいないメンバーを自然に纏める?のと狂言回しのようなキャラ立てとしっかり主人公のようなクライマックスをやってしまうあたり、さすがの一言。PC1間違われた男 F・F・フレッチャー(菊池たけし)ペンネームが同じである伝説のスパイと間違われ事件に巻き込まれた冒険作家。殺人の濡れ衣を晴らすため、スパイの世界になんとなく足を突っ込んでしまった。編集との攻防戦はとても素敵。PC2諜報部の首領 イレーネ・ハルトマン(藤井忍)貴族令嬢であり王国を守る諜報部の長。伝説のスパイの大本でもある。腹黒キャラに定評のある藤井キャラだけあって時折表に出る般若の表情と腹黒い策謀が実にそれっぽい。PC3お馴染みヴァンスター帝国十三班 ホリディ(鈴吹太郎)指令テープ消滅担当。伝説のスパイについて調査する為潜入したスパイ。の割には火力担当の武闘派。PC4スパイと言うか暗殺者 トニー・ザ・サイドワインダー(大畑顕)冒険作家フレッチャーのファンでもあるフリーランスのスパイ。でもスパイと言うか暗殺者。そして三下。ぶれないO畑キャラ。伝説のスパイはフレッチャー本人説を信じている。第一話 間違われた男エリンディル大陸西方エルーラン王国。この国には周辺の国々の諜報部を唸らせる伝説のスパイが存在する。その名をフレッチャー。数々の偉業を為したその人物。だが、その正体は誰も知らない。諜報部ハルトマン・システムの長であるイレーネは公安部に呼び出され、フレッチャーが連続殺人をしているらしいと言う報告を受ける。有り得ない事と知りつつ、事件調査に赴くイレーネとハルトマン家に潜入したホリディとトニー。一方、締切間近の冒険作家フレッチャーは殺人事件の容疑者になってしまう。次々と起きる殺人事件。その裏には陰謀が仕組まれていた。悪党がその姿を現す時、伝説のスパイ・フレッチャーが降臨する。全員シーフでレベル8スタート。でもギルドは1と言うアンバランスな状態。火力はあるが装甲は紙と言う緊迫感。しかもギルドサポートはあっと驚くものがチョイスされる。第二話 国王陛下のフレッチャー巻き込まれた事件を小説に書いて大ヒットしたフレッチャー。作品は舞台劇にまでなっていた。新作を打診されスポンサーもついて我が世の春。だが、その裏では王国を揺るがす陰謀が進行していた。国を守るためイレーネが、ヴァンスター帝国を裏切った男を始末する為にホリディが動く。そして、伝説のスパイ・フレッチャーの舞台が幕を開ける。調査と殺人事件をメインとした第一話に対し、アクションを意識した第二話。この第二話も物語としてのギミックに溢れている。やはりクライマックスの伝説のスパイ・フレッチャーの演出がほとんどすべてを持って行った。このリプレイは本当にF・F・フレッチャーと言うキャラに尽きる。ボケるチャンスは見逃さず、美味しいイベントはなんだかんだで実行する道化役だが、クライマックスフェイズではそれが反転し、PC1としての輝きを見せる。さすがは「王道のきくたけ」である。 アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ ハードラック・ミッション 関連情報

ととねみぎ ねこきっさ ドラマCD

コミックスを知っている方ならわかると思いますが、キャラが立っていてすごく面白いマンガ。それがドラマCDになったなら買うしかないでしょう。自分はととねみぎさん自体が好きなので、このCDを買えたことがとても嬉しいです。そんな気分になれます(^^ねこきっさのマンガと一緒に買ってみれば、一気にツウになれるようなCDでした。 ねこきっさ ドラマCD 関連情報

ととねみぎ アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ ハードラック・ミッション<アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ>

アリアンロッドでエスピオナージというと、既にファントムレイダースのリプレイの前半部が存在するわけだけど(暗殺防御とか)、今回はそれに加えて、PC全員をシーフに限定する縛りを入れて、「クラスロール他を駆使して工夫する」ことを読者に楽しんでもらおうという趣向。初めて見るだけにどんなものか楽しみ。さらに、PC同士もパーティを組んでいるわけではなく、設定上対立することもありうる(所属組織が異なる等)為、PC同士の腹の探りあいや丁々発止のやり取りなんかにも期待できる開幕。GMの用意したキャラ設定も秀逸。伝説のスパイの名前をPNにする小説家PC1きくたけに、その名前を隠れ蓑に諜報活動を行う組織のトップPC2藤井。中の人の特性(藤井さんの腹黒とか)を良く考えたキャラ振りに、GMのセンスが光る。一話目:その伝説のスパイが連続殺人犯?という刺激的なオープニング。次々と殺されていく関係者に巻き込まれるPC1。サスペンスミステリタッチの話なのに、キャラクターの楽しさで陰惨な感じが全くしない、とても楽しい読み味。ギルドサポートも、<蘇生><祝福>の定番ではなく、エスピオナージものを意識した<偽装情報>で、バトルよりストーリーを取ったプレイヤーの選択が潔い。バトルも、これまでのリプレイとは一味違う、シーフ縛りが効いていて新鮮。事前ではインタラプト乱舞が盛り上げを阻害するかと心配してたけど杞憂でした。二話目:きくたけPC1が一話目の顛末を作家として書いてしまう、当然、隠密と秘匿が重要な諜報組織のトップ藤井PC2としては困る。きくたけを問い詰める藤井さんの表情変化(般若とか)は是非見たい。そして今度は作家PC1へ新作依頼、加えてその依頼主と主演として怪しげなNPCが絡んでくるという、わくわくする開幕。命を狙われたり、情報提供者のNPCが刺客にやられたり、つかまったスパイの救出とかだったり、定番ではあるものの緊迫する状況のはずなのに、淡々とした描写やプレイヤーの個性が合わさって、するすると楽しくページをめくっていくうちにクライマックスへと到達してしまう。クライマックスへの導入も一ひねりが効いていて、最後まで盛り上げてくれます。アリアンロッドリプレイ・アンサンブルのルネス殺人事件を知っている人には懐かしいかも。プレイヤーの職業もあり、クリエイターのデリケートなメンタルに言及する場面とか、冗談めかしているけど割と真面目な話も混ぜられて面白いリプレイでした。巻末にクラスロールデータ、舞台となったエルーラン王国のNPC/組織紹介、追加アイテムデータが付いてます。 アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ ハードラック・ミッション<アリアンロッド 2E・エスピオナージ・リプレイ+データ> 関連情報

ととねみぎ アリアンロッド・サガコミックアンソロジー

アリアンロッド・サガシリーズのイラストレーターたちによるコミックが半分。残り半分はゲーマーズフィールドで掲載されたコミック作品を纏めたモノ。ただ一人きくたけネタを描いたゲスト井上純弌が異彩を放つ。基本的にはメインパーティの話なのだが、もっとこう、ベルフトとかゴーダ伯とかゼパ様とか、幅広いネタを期待したい。 アリアンロッド・サガコミックアンソロジー 関連情報



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