妖怪始末人トラウマ!!と貧乏神 (クイーンズコミックス)
「トラウマ」シリーズの復活はファンとして嬉しいけれど、反面、何故きちんと完結したはずの作品をまた再開するの?という複雑な気持ちにもなります。しかも仙人魂をもらった後の設定なのに、何故か童子ちゃんが登場しないというパラレル設定。2007年から2009年にかけて連載された作品なので、絵柄は今のような手抜きではなく、ある程度きちんと描き込んでありますが、とは言え、ちょうど絵柄が変わっていく節目なので、後半に行くほど絵柄がシンプルになっていきます。特に表紙のトラウマの顔の違和感はヒドい。いくらなんでも目が中央に寄り過ぎでしょ(まるで鏡を顔の真ん中に置いてやる遊びみたいな顔)。「パタリロ」でもそうですが、どうしてここまでキャラデザが変わっちゃうかなあ…。どうせ再開してくれるなら、「トラ・貧!!」の最終回の後日談として、妖怪始末人ギルド・あの世支部に配属されたトラウマたちの話が読みたかった。今後(もう今の魔夜さんの絵柄では期待できないが)、いっそのこと「あの世」=「天界」として、アスタロトシリーズとのコラボ企画をして欲しい。トラウマがアスタロトの下僕として下級悪魔と戦ったりしたら面白そうなのになあ~。
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妖怪始末人トラウマ!! (1) (秋田文庫)
パタリロ!のイメージが強い作者ですが、落語、怪談、神話、魔術など様々な方面に博識な方だと思います。雑学の塊みたいな人ですよね。妖怪についても造詣が深いので、「こんな妖怪いたのか」という妖怪が数多く出てきます。ここまで妖怪について造詣が深いのは漫画界では水木しげる氏とこの作者くらいではないでしょうか。個人的には、某「○○の孫」や「妖怪のお○者さん」などは妖怪についての話が浅いので好みではありません。この作品の方が妖怪的に面白いと思います。表紙もギャグっぽいし、内容もまぁギャグなので、それで敬遠する人も多いと思いますが、妖怪が好きな人なら読んでみてほしいと思います。この作者はギャグの印象が強いですが、たまに書いている、真面目な古典的怪談は非常に面白いと思います。そういった作品も書いて欲しいですねぇ。
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バカが隣りに住んでいる
さっき注文したばかりでまだ商品は届いていないがレビューを書こうという気になった。専門用語的な画数の多い漢字を繰り出さなくても専門用語的なヨコモジカタカナを繰り出さなくてもさらに商品が手元に届いて居なくても面白く読めるであろう事は判っている自分のスタンスが「勝谷誠彦というオッサンが好きだから買う」って事だからだ連載もたまーに読む程度でもだ。この人が正しいか正しくないかなど、この本を手に取る多くの人にはもはや関係無い様な気がする。別に諸手を挙げて擁護するでも無し、たまには「何言うてるねんこのオッサン」となりながらも何かしらの魅力を感じたから勝谷誠彦という人の本を手に取る。コラムニストのコラムをたんと読まして貰います。匿名で批評を高慢ちきにしたいなら、評論家センセイの本でどうぞ。極端な事も当然ながら書いてあるだろうし、合わん人は合わん合う人は合う兵庫県篠山市在住中西 誠
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相模鉄道完全データDVDBOOK (メディアックスMOOK)
数少ない相鉄のDVD本に息子が興奮してみています。書籍も詳しく大人の私もためになりました。ただ、DVDのテロップの文字が小さく、ナレーションが入れば良かったかな。
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(ミレー)Millet フォルクラジャケット
安かったので心配でしたが、思っていた以上に良かったです。生地は薄めなので、冬の山は無理かも。。
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