Live Reaction Boku No Hero Academia Episode 13

The Hero with a Thousand Faces (Bollingen Series)

邦訳を読んでいて、是非とも原著をと思って、購入した。　人間が生まれ、生き、死ぬ、という運命を免れ得ない限り、キャンベルが見出した原型としての人間の像を逸脱することはありえいないと思える。この本でキャンベルが試みたことは、錯綜し、混沌となり、荒ぶれる人間の経験の諸相を、一つの人間像に凝縮することである。それは、歴史の根底にある、存在論としての神話学といえるのではと思った。　彼の中にアメリカン・ドリームやアメリカングローバリズムがないとはいえないとしても、である。　なぜ人間は物語るのか。この本を読んでいて、二つ思ったことがある。一つは、人間が死ぬ、という紛れも無い現実への、たったひとつの方策としての物語。人間は死ぬということによって、これまでのすべての経験が、虚しく意味のない索漠としたものに変化する。一切の有意義なものが奪われる。人間の存在意味が空無にさらされる。自らをつないでいた紐帯が解け、散乱し、無意味な断片の塊と化す。物語は、その無意味な存在に意味と意義を与え、人間を意味あらしめるものとする。キャンベルは、そうした物語の意味を掴んでいるように思える。　もう一つは、人間が直面する課題、人間関係のトラブル、親子の相克、男女の軋轢、兄弟の闘争。、自然の来襲や巨大な災厄。そんなものにいかに対応し、いかに心理的な癒しと、解決策を見出すか、そのためのツールとして物語が作られたのだと実感した。　この本は邦訳以上にたくさんの写真(邦訳のものよりはるかに綺麗だ！）を追加し、本を読む喜びとものを考える深みを味わわせてくれる。 The Hero with a Thousand Faces (Bollingen Series) 関連情報

ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり

フィールドがあるとのことで、ドラクエ8のようなフィールドを勝手に想像してしまってましたが、実際は無双シリーズでいう、一つの戦場を攻略のないフリーマップにしたようなエリアで、思った以上に狭い！目的地近い！なものでした…う～ん残念。もっとあっちやこっちとウロウロしたかった。あと、キャラクターだけでなく、フィールドマップも歴代のマップを採用してほしかったかな、竜王の城やロンダルギアとか。次回あるなら期待したい所ではある。さて、本作で一番気になった点として、他の方もおっしゃっている主人公の存在で、特に男主人公が痛々しいです。声に関してはプロの声優さんでないので、まぁしょうがないと割り切れますが、悪ノリに関しては見ていてイライラします…。すぐたぎる。よくたぎる。コレならアバターを作れる、もしくは当たり障りのないキャラクターにしてもらいたかったです。あと気になった点として・味方が思ったように機能しない。さくせんとして、『ガンガンいこうぜ』とか『いのちだいじに』とか、大まかでも行動を指示出来たら良かったと思う。オリジナルとして、『えんごよろしく』みたいな、注意を引き付ける専門の指示があっても良かったのではないか。・モンスターの数こそあれど、妙に個々がバラけており、範囲攻撃の爽快さに欠ける。もっと団体行動して欲しいところ。・歴代キャラは仕方ないとしても、主人公はもっと見た目を変更して楽しめるようにして欲しかった。ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり関連情報

HERO DVD-BOX (2014年7月放送)

前回同様舞台のような軽妙な登場人物達のやりとりが面白いドラマです。演技力の高い俳優陣が見事な演技を見せてくれます。一方、主役木村拓哉はいつもの通り。彼はどのドラマでもほぼ同じようなキャラクターです。このドラマでいえば通販マニアという個性がある位です。マイペースでオシャレで、いい加減に見えて一本筋が通っている。まあ、そんなキャラです。それが嫌な人はキムタクの出ているドラマは観なければいいと思います。観る前からわかってるわけですから。逆に言えば彼のドラマにおける主人公の性格は、まあ、予想通りなわけで予定調和とさえいえます。でもそれが彼の俳優としての価値を落とすわけではないと思います。ひとつの「木村拓哉」というキャラクターを確立したとさえ思います。私はそれが結構好きですし、ファッションには注目しているので、だいたい彼のドラマは観ます。ストーリーがつまらなさ過ぎると挫折しますが（笑）。このHEROは前述の脇役たちの名演技と軽妙なテンポで最後までとても楽しめました。 HERO DVD-BOX (2014年7月放送) 関連情報

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO CHDHA-301-JP