どうやら、危険が危ない場所に派遣されてしまったようです.

1/72 ミリタリーモデルシリーズNo.3 3 1/2tトラック「3トン半 新型」災害派遣Ver. (給水 炊事車付)

パッと見のディテールというか雰囲気は、よく再現されていると思いますが、省略されている部分が多くて追加で自作する必要があります炊事車のジャッキとか給水車のホースとかねあと、給水車の蛇口を格納するケースは開閉洗濯式だったら良かったです（本モデルは閉まった状態のみ）走行状態でのディスプレイは少ないと思いますし、このモデルだとどこから水を供給するのかわからないですヒッチ周りの配電ボックスも省略されていますでも、多少の経験者であれば簡単な自作で充分にフォローできるレベルかと思いますトラックがメインのモデルなので仕方ないですけどねw肝心のトラックの出来ですが、私は充分に満足できました唯一パテを使ったのは幌の結合部分だけです荷台のシートは着座状態とシート格納状態を選べて、後部トビラの開閉状態も選べます２〜３体セットで、給水作業や炊事作業する自衛官のフィギアが売っていたら間違いなく買ってましたw 1/72 ミリタリーモデルシリーズNo.3 3 1/2tトラック「3トン半 新型」災害派遣Ver. (給水 炊事車付) 関連情報

ハケンの品格 DVD-BOX

このドラマの面白さは、二つの要素が絶妙に融合しているところにあると思う。その一つはエンターテイメント性。スーパー派遣、大前春子が物凄いスキルでズバズバ難問を解決していくという爽快感、そして春子の強烈なキャラクターと東海林の出世志向が強烈ながらもどこか憎めないキャラクター。その二人のコミカルなかけあい…テンポの良さも加えて、退屈させずにドラマの中に引き込む。そしてもう一つは、派遣社員という難しいポジションを通じて、現代の企業を描き、その中で働くことの（正社員、派遣問わず）難しさや葛藤などシリアスな問題を描き、その中でどう働き、生きていくべきなのかを描いている点だと思う。この二つが並行しているのではなく、溶け合ってストーリーを構成しているからこその面白さだったのではないだろうか。正社員同士の友情と葛藤（東海林と里中）、正社員と派遣の葛藤と理解（東海林と春子）、経験を積み成長した派遣と経験に乏しく悩める派遣（春子と美幸）、上司と部下の関係の難しさ（桐原と東海林・里中）と、巧く相対する人間関係を描いたのも良かったと思う。そして最も感銘を受けたのは、大前春子の自分の信念を持ってぶれずに働き、生きていく姿だった。派遣という立場の中で生きて行き、様々な経験をしてきた春子。現実をシビアにとらえ、決して自分に都合よく考えずに的確な判断を下す。自分にも他人にも厳しいが、あそこまで徹底すると、敬意を持たざるを得ない。社員と異なる派遣という立場を理解し、その中で他人に頼らず、余分な気配りもせず、組織に依存しない生き方にゆるぎない信念を持つ。現実にはありえないキャラクターではあるが、ある意味、うらやましい生き方をする人物でもある。かつて、精神分析のフロイトは、健康な人格に必要なのは、働くことと愛することと言ったという。春子や障子が言うように、働くことは生きることなのだ。働くことで人は自らのアイデンティティを健全に保つことができる。今の時代、派遣などの非正規労働者は経済的に厳しい立場に置かれ、正社員は負担が増えリストラの危機に怯える。今の日本で人が人として生きていく上でいかに難しい局面におかれているかを考えさせられるドラマでもあった。 ハケンの品格 DVD-BOX 関連情報