BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集
プロインタビュアーという著者の過去の作品を読んだことはなかったが,蔵書から得た知識と徹底的下調べによる高度なインタビュー術,という著者紹介はダテではない.著者がパンク系ミニコミ「修羅」の後期スタッフから文筆の道に入ったという点で,インタビューの対象とのなるミュージシャンとの心理的距離が近いというのもプラスに働いている.
登場するのは,森若香織,氏神一番,関口誠人,ダイヤモンドユカイ,水戸華之介,中山加奈子,阿部義晴,いまみちともたか,BAKI,石川浩司,サンプラザ中野,サエキけんぞう,NAOKI,KERA,仲野茂,MAGUMI,KENZI,イノウエアツシ,DYNAMITE TOMMY,大槻ケンジ.生い立ちから始まって,バンドブームの喧騒と事後談,という流れはすべて一緒だが,十分な下調べに裏打ちされた脚注の多さもあって,掘り下げた内容にも関わらず,一気に読ませる.それぞれにブーム前後に頂点に達した後に様々な苦悩・苦労があったことが偲ばれる.当時のリスナーとしてはタイムマシンで思い出の裏側を垣間見る気分.
CHARA’S CLIPS 1991~1997 [VHS]
このPV集はCHARAファンだけでなく浅野忠信ファンも、楽しめるビデオです。
まだ今ほど人気がなかった浅野さんとCHARAのラブラブな2ショットを「タイムマシーン」のPVで見ることができる。
大ヒット曲「やさしい気持ち」も収録。
そしてローリー寺西とのデュエット「愛の自爆装置」でローリーと共演もしている。
今より声域が高いCHARAの甘い声が魅力的。
Band of Brothers
この本は多分生まれて初めて、洋書で最初から終わりまで読んだ本である。テレビシリーズも三話で見ましたが、とても印象深かった。とにかくEasy Company がいかに活躍したのかだけではなく兵士一人一人の苦悩、罪悪感、喜びを述べられている点が実話を基にしているだけはある。私自身は戦闘シーンよりもむしろ兵士たちが後方にいたとき、戦争終了直後の点が非常に気に入っている。ここは絶対に読むべきところであろう。そう思うと、また、読み直したくなってきた。
[クラークス] Clarks Goya Band
私は普段の通勤はクルマで、仕事で歩き回ることもない、歩くのに軟弱な人間です。
その自分が先日、1か月半の免停生活となり、やむなく約1時間の電車通勤となりま
した。自宅から駅までは徒歩で15分。そうした電車通勤に備え、なるべく歩くのが
楽な靴を捜し、この靴に出会いました。
この靴は、履くと歩きたくなります。表皮の皮がソフトなため、履いた瞬間に靴の
表皮で足が包み込まれるようなとても心地よい気分となりました。そして何よりも軽い。
その結果、電車通勤を始める前は、駅までは自転車でと考えていたのが、この靴を履く
と歩くのが心地よいため、結果的に免停期間中は自転車を使わず駅まで歩くことができ
ました。
これまでは、リーガル⇒大塚製靴⇒スコッチグレインと靴のブランドを変遷してきました。
大塚製靴のシューズは靴底が固くすぐに疲れてしまい、それに比べるとスコッチグレインは
履き心地がよかったのですが、このクラークスの靴に出会い、今まで経験したことがなかっ
た安楽な履き心地にすっかりと魅了されてしまいました。リーガルのように足になじむまで
我慢の期間を要するということも全くなく、初日から快適な履き心地でした。
ソールも適度にしなやかで、本当に疲れにくい靴です。
ただ、表皮は軽くしなやかなため、一般的なビジネスシューズの表皮と比べると光沢感に欠
ける面はあります。ただ、丁寧に磨きこんでいくとそれなりの風合いが出てきますが、リーガル
等のひょひのイメージからすると少し不満が残る人がいるかもしれません。ただこれも極め付き
の履き心地の良さとのトレードオフだと考え、私自身はこの靴に満足しています。