イット・ミーンズ・エヴリシング+1
パンチのある歌声で魅せられます。めっちゃパワフルです。勝手にからだが揺れます。大人なスカです。とにかく格好良いです。「ゲバゲバ~」はCMで昔CMで流れていたそうですが、ちょいと記憶にないな~・・。
1/72ミグ25 フォックスバット
ベレンコ中尉亡命事件で有名な、旧ソ連の高高度迎撃機です。かなり古いキットですがさすがは飛行機のハセガワだけあって、ソ連機の直線的で無骨なラインがよく再現されています。パーツ数もそれほど多くないので、ストレスなく組めます。胴体上面のモールドはちょっと控えめなので、彫り直すと雰囲気が良くなります。
MiG-25フォックスバット (世界の傑作機 NO. 83)
ベレンコ中尉亡命事件で有名な、旧ソ連の高高度迎撃機です。アメリカの超音速爆撃機B−70バルキリーに対抗するため開発された…とされてきましたが、SR−71ブラックバードの開発計画をソ連の情報機関が察知したのが開発のきっかけという説もあるようで、そのあたりの経過も詳しく書かれています。読み物としても十分に楽しめますが、カラー写真も多く、模型作りの資料としても重宝しそうです。
また、MiG−31“フォックスハウンド”についても詳しく書かれています。
Mikoyan Mig-25 Foxbat: Guardian of the Soviet Borders (Red Star)
この本は、5章に分けられている。1章は、この機体の発達史。2章は、ミグ25の派生型の系統図が詳しい。航空ファンなら嬉しい限りだと思う。歴史的にソビエトの航空機発達のことを調べている人には参考になろうと思う。3章は、この分解図である。写真と精密画で要領よく説明されている。これもこの機体が当時アメリカを中心とする自由主義圏、冷戦の中にあって調査が出来たためであろう。北海道、函館に強行着陸して亡命したソビエト軍パイロット「べレンコ中尉」のもたらした情報により知られていたからかも知れない。このことは、5章に書いてある。ともかく他のレッドスターシリーズにない詳しさである。図と写真がやたらと多い。著者は多弁になってしまっている。しかし、読む側は満足である。この機体がいかに西側に脅威であったかが読んでいると理解できる。名機の一つであろう。