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文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
地球上の各地域における文明の進歩の違いは、民族間の優劣の違いによって決まったのではなく、環境によって生じたものであることを壮大なスケールで検証している大著。こちらは下巻である。
農業や畜産を元に定住社会ができたからこそ、文字や様々な発明が生まれることになった。ユーラシア大陸は横に長いので、同じ農作物が広まりやすかった。様々な文化も伝わった。しかし、他の大陸では事情が違った。
特にこの下巻では、オーストラリア大陸とニューギニア、アフリカ大陸、そして中国とその周辺国の文明発展の特徴について解説している。首長社会が国家形成へとつながったことやその条件。「必要は発明の母」ではなく「発明は必要の母」という例が歴史上は多くある。4万年前には最も進歩した人達が住んでいたオーストラリアは、乾燥しているうえに気候のバラつきが大きいことがアボリジニたちの生き方を制限することになった。ニューギニアのマラリアなどの病気がヨーロッパ人の本格的な進出の妨げになった。エスキモーは生存できても西洋文明が根付くことができなかった北極圏の厳しい自然。中国の南部と北部はかなり違うが、相互に移動が簡単で比較的早くから統一の試みがなされてきた。実はかなり多様なアフリカ大陸の人種間の移動の歴史と言語の関係。
大変見事で、一読の価値のある本である。しかし、何度も何度も同じ話が出てきて、下巻になるとちょっとくどさを感じる。ちなみに、この著者は文系出身ではなく、カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部の教授だということだ。
Guns, Germs, and Steel: The Fates of Human Societies
ヨーロッパ人(アメリカやオーストラリアに移住した人も含め)の繁栄の一方で現代でも狩猟生活を続ける人達。島のように取り残された偏狭の地で生活する少数民族。彼らの顛末とそこに至る理由を斬新な視点で、客観的に、説明しようとしています。 なぜ有り余る食料を享受し近代兵器に守られている人がいる一方でいまだに石器で狩猟生活をする人々がいるのか? なぜ歴史とは逆にインカがスペインを蹂躙しなかったのか? なぜもっとも長い歴史を持つアフリカが十分な発展を遂げられなかったのか? これらの疑問にチャレンジしています。 自然環境が人類の進歩に与える影響を大きく取り上げていますが、地理的決定論者とも違うみたいです。(彼がそう言っています。) 国家や宗教の必然性、その役割などにも言及しています。 単なる科学書でなくピサロがインカ帝国の王と一戦交える状況などが当時その場にいたスペイン人の記録を引用する形で生々しく描き出されてもいます。 繁栄の陰で滅ぼされる(あるいは呑み込まれる)人達、 コロンブス以後のアメリカだけでなく古代のアフリカや東南アジアでのさらに大規模な興亡、(強者の一方的他民族の殺戮と排除) 膨大な血が流れ、そして今の現代があることを痛感しました。(これがこの本の趣旨ではないと思いますが。) そしてこれは過去のことでなく未来もそうなのだろうと思います。 人口が増え、兵器や組織が複雑化すればするほど民族紛争によるマグニチュードは増すわけで空恐ろしくなります。 核保有国の狭間でつかの間の平和を甘受する日本、、、作者のもうひとつの本(Collapse)で表現されている、地球の荒廃と枯渇する資源、と併せて考えさせられる一冊です。 星をひとつ削ったのは、この人のだらだらとした文体の為です。 もっと簡潔に書けば薄くてもっとインパクトの強い本になったと思います。
GERMS 狙われた街
グランドセフトオートシリーズをPS1で実現させた?かもしれない国産ゲーム。
箱庭リアルタイムアドベンチャー系です。自由度の高さとマップの広さは特筆。
視点は一人称でFPSと同じ感じですが、操作性に難あり。
十字キーの上下がなぜか視点の上下に割り当てられています。前進後退は△、×に。
なぜ、キングスフィールド等のように十字キーは前後左右移動、L2R2を視点の上下にしなかったのか理解に苦しみます。
このせいで思った通りに動けず、特に戦闘ではイライラします。
せめてコンフィグでキー割り当ての変更が出来れば。。
質の悪いグラフィックや変なサウンドはあまり気にならないのですが、操作に慣れるのには苦労しました。
内容も悪くないだけに操作性が悪いのがとても残念です。
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