Fear of a Blank Planet
良い意味での「オタク」でなく、悪い意味での「引きこもり」をテーマにしたコンセプト・アルバム。
このバンド、プログレッシブ・ロックの緻密で難解な音や歌詞世界を持つ一方で、アンビエントからハード・ロックまで、幅広い音をカバー出来、かつメロディもそこそこ良いので、聴き込んで唸らされる事もあれば、BGMとしてサラッと聞き流すのにも適していて、重宝できる。
本作も17分を超える3を中心に全6曲でまとめてあって幅広いリスナーに満足してもらえると思う。その17だが、全体に緊張感がほとばしるというより、徐々に盛り上がってくる感じ、解放的な曲だ。ちなみにラッシュのアレックス・ライフソンがゲストでソロを弾いている。
前半3曲にメリハリがあるのに比して、後半の3曲に動的な部分のない所が、難点かな。
アライヴィング・サムホエア [DVD]
ドラムにGavinが参加してしばらくたってからのライブ。Steven Wilsonの複数あるプロジェクトの一つにすぎなかったPorcupine Treeがバンドとして十分に機能するようなってからのステージ。Gavinは後にKing Crimsonにも参加したことからもわかるように素晴らしいドラマー。もちろん、Steve WilsonとサポートのJohn Wesleyのギターもかっこいい。そして、キーボードの修理をしているおじさんって感じのRichard Barbieriのキーボード。派手なソロなどはないけれど、バンドの音楽をしっかりと支えている。彼なしのPorcupine Treeはいまでは考えられない。ベースのColin Edwinも地味ながら安定したリズムを刻む。プログレに分類されることが多いようだけれど、いわゆるAlternativeなバンドで、この時期はヘビイ・ロックに傾いていた時期ではないかと思う。見る(聴く)たびに新しい発見があるステージで繰り返し見ている。Pocupine Treeの入門としては、CDの“Dead Wing”とならんでお薦め。
オルタナ系プログレ
作品を追うごとにストレートさやグルーブ感が
増してきているように感じられる。
静と動、緩急のバランスが絶妙。
fear of a blank planet全曲とnil recurringからの曲が中心。
deadwingに比べfear of 〜は暗い印象の曲が多く
初めのうちは敬遠していたが、このDVDを観てハマッた。
前作のDVDに比べ映像効果などなく鑑賞し易い。
fear of 〜の曲でのback screen映像も印象的。
barbieriのcoolさと時折見せる笑みも見所の1つだ。
最近観たlive videoの中ではBEST
ところで何故今までレビュー無しなの?
In Absentia
日本ではあまり知名度がありませんが、欧米や南米ではブレイクしている、最高な英国独特の音楽です。
Porcupine Treeの中では、ハードロック的要素を持ち、ブリティシュロックが好きな人なら、
スムーズに心の中に浸透していくはずです。
個人的には日本であまりブレイクして欲しくはないのですが・・・
Anesthetize [DVD+Blu-ray] [Import]
オルタナ系プログレ
作品を追うごとにストレートさやグルーブ感が
増してきているように感じられる。
静と動、緩急のバランスが絶妙。
fear of a blank planet全曲とnil recurringからの曲が中心。
deadwingに比べfear of 〜は暗い印象の曲が多く
初めのうちは敬遠していたが、このDVDを観てハマッた。
前作のDVDに比べ映像効果などなく鑑賞し易い。
fear of 〜の曲でのback screen映像も印象的。
barbieriのcoolさと時折見せる笑みも見所の1つだ。
最近観たlive videoの中ではBEST
ところで何故今までレビュー無しなの?