ホタル [VHS]
元特攻隊員を高倉健が演じている。彼の妻は死んだ彼の上官のいいなづけだった。その妻は余命いくばくもない・・・彼の上官が残した遺言を伝えに韓国へ行こうと決意する二人だった。
私自身が戦争を知らない世代だが、彼らの日常や回想シーンはとても切なかった。10代かそこらで戦争に行かなくてはいけないなんてどんなに辛かったろうかと思う。今の平和な時代に生きていることの幸運をしみじみ感じた。恋人が戦争に行かなくてもいいのは素晴らしい。だから、これからも誰も戦争に行っては欲しくないと強く思う。
スマートマネー経済圏 新版
すでに、首都圏での電子マネー普及率は概ね100%に達していると言われており、電子マネーやクレジットに付帯するポイントは「賢い生活」に無くてはならなくいものになっているにもかかわらず、「将来スモホはどうなっていくの?」かいまいちよく分からなかったので、本書を読んでみた。
本書はスマホや電子マネーを利用した経済を「スマートマネー経済圏」と名付け、「全体像」→「企業戦略」→「情報活用」→「未来図」→「法制度」と、非常にわかりやすく説明してくれている。
特に、ポイントについては、2009年度の発行額が1兆円に達しているという事実には驚かされた。平均1%のポイントで換算すると、なんと100兆円の消費に付与されたことになり、これは家計最終消費支出の約半分になるからだ。
歯科医院のコンサル業をしている私は、近い将来、医療業界にもスマホ決済やポイント付与などが始まるのではないかと予見していたが、本書を読むことで、そのヒントをつかむことができた。
「スマートマネー経済圏」は、人口が減少に転じた日本の消費市場において、数少ない「成長領域」であることを理解する上での必読書といえるだろう。
劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事 コレクターズパック+電キバ祭り [DVD]
「かつてない圧倒的な支持を受けて」作成された作品です。
なので、通常の劇場映画のように評価されて、「これは映画としてどうか」などと言われても本当に困ります。
みんな「電王」を支持してくれてありがとう!
当たり前じゃん。こんなに「電王」が大好きだー!
という、制作側とファンの間での無言の会話の上に制作されてるのですから(笑)
毎年、ライダーの打ち上げ時に「打ち上げDVD]のようなものを作成しているという噂を聞きました。
それを、電王は「こんなに愛されたんだから、愛してくれた人たちにも提供しよう」ということでVシネマとして売り出すことにしてくれたと聞いてます。
だから、Vシネマだったんだろうな、という作りはあります。
もっといろいろ詰めて作ってほしかったなとも思います。
でも。番組終了後、決してありえなかったはずの「仮面ライダー電王」がもう一度、それも新作で見ることができる。
これだけで、十分です。しかもいかにも「電王」らしいノリで。
他に何がいるでしょうか?
制作側も、オンエア時よりももっと楽しんでます。
出演者も思いっきり楽しんでます。
「ああ、面白かった。今度はいつ見に行こうかな」
これって、最近の映画にない現象ですよね。リピーターが多いという。
そして、本来の姿ではないかと思います。
面白いからもう一回見たい。
何度でもみたいですよーー!
次作も待ってます(^^)