キラキラ!
最高でした。なんかバンド!!って色が凄く濃くて。
最近こんなアルバムに出会ってなかったです。
もっともっと聴きたいけどあっという間におわってしまう、そんなアルバム。
「魔法のバスに乗って」は、名曲です!
繰り返し繰り返し聴きたくなって、ライブに行きたくなる。曽部我恵一最高です!!
曽我部恵一BAND
ソカバンのみならずサニーデイ、ソロを含めた曽我部さんの全作品中一番強いエネルギーを感じます。
シンプルでわかりやすいキラキラしたロックを鳴らしたキラキラ!ハピネス!でソカバンは日本のラモーンズになるんだと勝手に思ってましたが、予想は見事に裏切られこんなに素晴らしいアルバムが…
前二作と比べると収録時間は倍近くなり曲調もバラバラな15曲ですが、鍛えられたバンド力と曽我部さんの力強く優しい声が中心にあるだけでちゃんとソカバンのアルバムになってます。約70分の長さも全然気になりません。
「ロックンロール」「胸いっぱいの愛」でロックにしかない正体不明のよくわからないエネルギーの渦を感じたり、「夜の行進」で24時「サーカス」でMUGENのサニーデイを思い出したり、「たんぽぽ」で戦前ブルース聴いてる気分になったり…とにかく今回は歌詞が本当に凄い。
最後の「満員電車は走る」が終ったとき曽我部さんの音楽聴いててよかったなーと本当に思いました。