MCP教科書 Windows Server 2008 Application編(試験番号:70-643)
最大の疑問であろう「本書だけで合格できるか」はYes。
しかし、本書がフォローできていない問題はたくさん出るので、
合格するための書籍だと思って欲しい。
Windows Server 2003以降でドメインについて大まかでも知識がないと、
本書の理解は大変だと思うので、別途、フォローして欲しい。
コマンドと設定ファイル、その内容について詰め込めば取得できる
UNIX系エントリー資格と違って、Windows特有の「流れ」で理解して
覚える必要がある。
初MCPで慣れていないだけかもしれないが、MCPはそういうものだろうか。
インクジェット時代がきた! 液晶テレビも骨も作れる驚異の技術 (光文社新書)
インクジェットプリンタの技術について解説した本。技術的な内容を含んでいるが、わかりやすく説明されている。また、最初の4ページだけカラー印刷になっている。
第一章は原理の解説。レーザープリンタとインクジェットプリンタの違い。サーマル方式とピエゾ方式の違い。発展の簡単な歴史。
第二章は、ケーキなどの食品、繊維、外壁材といった分野への応用について。第三章では、立体のものをインクジェット技術で作るという、ちょっと驚きの技術が紹介されている(光造型法、粉末法、熱溶解積層法)。また、有機半導体、液晶、印刷した回路、有機ELへの応用、有機太陽電池。
第三章では、DNAチップの印刷、人工骨、生体細胞をゲル材で包んでインクジェットで印刷するというテクニックなどが紹介されている。
終章では、インクジェット技術の可能性と、技術的難易度の高さといった問題点にも触れている。また、序章でもそうだが、著者の日本の製造業の現状とこれからの方向性について意見を述べている部分もある。
カンフー・パンダ2 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
前作では主人公であるポーがマスターになるまでのお話でしたが、今回は、ポーの出生の秘密が明かされます。
続編モノなので前作とどうしても比べてしまいますが、アクションを前面に押し出した今作もこれはこれでアリかなぁと思います。
そのアクションシーンも相変わらずテンポのいいハデな演出で、古い中国のカンフー映画をかなり研究したんだなーと思われます。
とくに後半のクライマックスにかけては、そのカッコいい演出にシビれまくります。
前作も含めてですが、この作品には人(動物?)と人の絆の大切さを大きなテーマとしているところがあり、ホロリとさせられるシーンもあります。
映像の素晴らしさはもうなにも言うことありません。
ただ一言、スゴイです。
映画そっちのけで映像の美しさに見とれているときがあります。
これまでCGアニメといえばピクサー作品しか見ていませんでしたが、あの圧倒的な完成度の『ヒックとドラゴン』を見てからは、ドリームワークス作品も見るようになりました。
ドリームワークス、ガンバレ!
おまえうまそうだな [DVD]
笑いあり涙あり、原作の本をうまく組み合わせてオリジナルの素敵な内容に仕上がっています。
食物連鎖という、子供向けには難しいテーマに対してもチャレンジしており、親の目からしても好感が持てます。
キャラクターもかわいいのか、子供が何度も繰り返し見ているので、購入して十分もとが取れて大満足のお父さんでした(チャンチャン)!